馴化温室周辺を歩くと昨年までいたフローラの気配がまだ強く残っています。
それ自体は悪いことではありませんが、まずいものを発見しました。
チームが本拠地にしていた温室脇においた2本の梅の苗が
すっかり根づいているのです。
というかもう木になっていて抜くこともできません。
これは今から数年前のフローラの先輩が
南部町の特産である「八助」という大きな梅(正しくは杏)と
日本一の梅といわれる紀州の「南高梅」を掛け合わせようと植えたもの。
なぜなら南高梅は和歌山県の南部町(みなべ)にある
南部高校の課題研究で誕生した品種。
学校名が品種名になっているだけではなく、
それが日本一の品種として広く知られているとは羨ましい限りです。
そこで漢字で書くと同じ南部町同士の梅を掛け合わせて
「名農梅」を作ろうと企てた先輩が、この苗を揃えたのです。
ところが幼い苗は花も少なく実もなりません。
やっと大きくなった頃にはもう卒業していませんでした。
担当者がいない梅が放置されて数年、
いつしか根づいてしまったというわけです。
施設の邪魔になるので切り倒されるのは時間の問題。
いわばフローラの負の遺産。
まずいものに気がつきました。
それ自体は悪いことではありませんが、まずいものを発見しました。
チームが本拠地にしていた温室脇においた2本の梅の苗が
すっかり根づいているのです。
というかもう木になっていて抜くこともできません。
これは今から数年前のフローラの先輩が
南部町の特産である「八助」という大きな梅(正しくは杏)と
日本一の梅といわれる紀州の「南高梅」を掛け合わせようと植えたもの。
なぜなら南高梅は和歌山県の南部町(みなべ)にある
南部高校の課題研究で誕生した品種。
学校名が品種名になっているだけではなく、
それが日本一の品種として広く知られているとは羨ましい限りです。
そこで漢字で書くと同じ南部町同士の梅を掛け合わせて
「名農梅」を作ろうと企てた先輩が、この苗を揃えたのです。
ところが幼い苗は花も少なく実もなりません。
やっと大きくなった頃にはもう卒業していませんでした。
担当者がいない梅が放置されて数年、
いつしか根づいてしまったというわけです。
施設の邪魔になるので切り倒されるのは時間の問題。
いわばフローラの負の遺産。
まずいものに気がつきました。