ご覧ください。白いパイプがずらりと並んでいます。
これは環境システム科のイチゴ専用の水耕栽培装置。
みなさんは観光農園で行われているイチゴの収穫体験に行ったことがありますか。
一般的にイチゴは平らなベッドに作付けされています。
しかし小さな温室では床面積が少ないので
広いベッドをたくさん設置することができません。
そこで登場したのがこの立体型の水耕栽培装置。
平面でなく垂直方向に栽培位置を伸ばすことで
小さな温室でも十分な株数を確保することができるのです。
畑を持っていない環境システム科にとってはこれが圃場。
みんなで実習するには教材であるイチゴが
ある程度なければならないのでとても重宝しているようです。
よく見ると穴にはすでに苗が植えられています。
今年の種類は秋夏イチゴ。生産の途切れる夏や秋に実る
青森県でも力を入れ始めている新しいイチゴなので今から楽しみです。
さて県の農業資料を見るとイチゴの旬は12月や3月と書かれています。
旬とは一番生産量が多い時期をいうので確かにその通りなのですが
このイチゴは石油を使ってクリスマスなど価格の高い時期に無理やり栽培したもの。
自然に栽培したら夏秋型ができる前はイチゴといえば初夏の味覚でした。
旬の食べ物をとると栄養価も高く美味しいといいます。
果たしてストーブを焚いた温室育ちのイチゴと
太陽をたくさん浴びて育ったイチゴ。どちらの栄養価が高いのでしょうか。
技術の進化とともに旬も季節感覚も狂わせてしまった現代農業。
植物本来の旬も教えていかなければなりません。
これは環境システム科のイチゴ専用の水耕栽培装置。
みなさんは観光農園で行われているイチゴの収穫体験に行ったことがありますか。
一般的にイチゴは平らなベッドに作付けされています。
しかし小さな温室では床面積が少ないので
広いベッドをたくさん設置することができません。
そこで登場したのがこの立体型の水耕栽培装置。
平面でなく垂直方向に栽培位置を伸ばすことで
小さな温室でも十分な株数を確保することができるのです。
畑を持っていない環境システム科にとってはこれが圃場。
みんなで実習するには教材であるイチゴが
ある程度なければならないのでとても重宝しているようです。
よく見ると穴にはすでに苗が植えられています。
今年の種類は秋夏イチゴ。生産の途切れる夏や秋に実る
青森県でも力を入れ始めている新しいイチゴなので今から楽しみです。
さて県の農業資料を見るとイチゴの旬は12月や3月と書かれています。
旬とは一番生産量が多い時期をいうので確かにその通りなのですが
このイチゴは石油を使ってクリスマスなど価格の高い時期に無理やり栽培したもの。
自然に栽培したら夏秋型ができる前はイチゴといえば初夏の味覚でした。
旬の食べ物をとると栄養価も高く美味しいといいます。
果たしてストーブを焚いた温室育ちのイチゴと
太陽をたくさん浴びて育ったイチゴ。どちらの栄養価が高いのでしょうか。
技術の進化とともに旬も季節感覚も狂わせてしまった現代農業。
植物本来の旬も教えていかなければなりません。