花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

金縛り!

2019年09月03日 | 学校
土肥実験室に久しぶりにたくさんの人が集まっています。
これはポスター発表の合同練習。
学会主催のポスター発表会に出場する生徒たちが
最後の練習をしているのです。
フローラが名久井農業高校に
ポスター発表の文化を持ち込んだ2009年頃。
園芸科学科や生物生産科のたくさんのチームが
県外の発表会に参加するため
このように合同練習会をよく開いていたものです。
質問役になってくれるのはもちろん校長先生をはじめとする先生方。
優しい先生、怖い先生。さまざまな個性を前に
発表する生徒もドキドキハラハラ。
緊張しまくっていました。
でもこれが引っ込み思案である名農生の
小さな勇気を育てていたのは間違いありません。
今年のハンターズのメンバーは
昨年のバブルボーイズの何倍ものあがり症。
全身金縛りにあったように体も口も固まっています。
先生も先輩のバブルボーイズも
リラックス、リラックスと優しくアドバイスしてくれますが
ますます緊張していくハンターズ。
いったいどうなることやら心配です。
そんな名農ポスターセッションチームは
今朝一番の新幹線で静岡を目指しています。
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リマインダー ?

2019年09月03日 | 研究
昨年の秋に植えたリンゴンベリー。
厳しい夏が終わりましたが、どの株も元気です。
どうやら青森の夏でも乗り越えられるようです。
ご覧ください。嬉しいことに丸い実がついています。
昨年、ご存知のとおり、ファイナルフローラは
ストックホルムで開催された水の国際大会に出場しました。
1週間ほどの滞在でしたが、その間、毎日食卓に並んだのが
真っ赤なリンゴンベリー、つまりコケモモのジャムです。
マチ針の頭ほどの小さな実。
これを集めてジャムにするには気の遠くなるほどの数が必要です。
数株ではちょっと厳しいかもしれません。
まずは真っ赤に熟すまでどれぐらいかかるのか
ちょっと観察してみたいと思います。
さてストックホルムで活躍した今年の日本代表ですが
おそらく今頃は無事帰国されているはず。
精一杯頑張った経験は出場した人だけがもらえる勲章。
これから何があっても立ち向かえる自信につながると思います。
本当にお疲れ様でした。
どうやら昨年の出場メンバーも気になるようで
インターネットのサイトを閲覧しては応援していたようです。。
スマートフォンの機能に予定通知機能リマインダーというものがあります。
reminderとは思い出させてくれる人という意味ですが
この機能はこちらが事前に設定していた時間や場所に来ると
メモしていた用事を教えてくれる便利なものです。
このリンゴンベリーも生きたリマインダー。
毎年この時期になると実をつけ
北欧の記憶を呼び起こしてくれるでしょう。
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