花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ブタはなんでも知っている

2019年09月24日 | 研究
2匹のブタさんがこちらを見ています。
これはフローラが代々使っているUSB。
黒や紫など本当は全部で5頭います。
ではいったい何に使うのでしょうか。
研究が一段落するとこれからまとめの時期になります。
まとめでは2年生は研究論文、3年生は卒論の他にダイジェスト版である
研究集録用の原稿を製作し、提出しなければなりません。
1年間研究したら論文にまとめ、そして発表する。
このルーティーンが農業高校が長年続けてきた学習スタイル。
毎年行うので卒業するまでに3回経験することになります。
農業高校生は発表が上手といわれるのはこれが理由です。
そんなまとめに取り組むメンバーのために
フローラが準備したのは個人用のUSB。
各自作成してもらったデータをこのブタさんに入れて提出してもらうのです。
男子だとそんなに気にしませんが
女子は自分が何色のブタになるかが大問題。
当然メンバーたちに選んでもらうのですが、毎回盛り上がります。
しかし今年の3年生はバブルボーイズの2人だけ。
仲良く選んでもらおうと思います。
さて卒業まで早いものでもう半年を切りました。
ところがこの短期間にバブルボーイズは大学に合格しなければなりません。
ブタはそんな濃くてハードなスケジュールをこなす彼らをサポートします。
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令和最初の名農祭

2019年09月24日 | 環境システム科
10月になると名農生も地域の皆さんも待ちに待った
名久井農業高校の文化祭「名農祭」が開催されます。
令和最初の名農祭はいつもよりちょっと早い10月26日〜27日の2日間。
運が悪いのかこの2日間は青森県高校総合文化祭。
したがってそちらに参加する生徒職員もいるので人手不足が予想されます。
学校あげて計画的に取り組まなければならないようです。
さて名農祭といえば「アグリチャレンジ大賞」。
地域の小中学生対象に名農が主催する食と科学のコンテストです。
理科の自由研究はもちろん王道ですが
指定食材を使ったオリジナルレシピ作りという部門が大人気。
毎年数百もの応募があります。
今年のお題は「スプラウト」。つまりもやしです。
大豆もやし、貝割れ大根などさまざまな種類がありますが
どちらかといえば脇役。ぜひ皆さんのアイデアで主役になれる
レシピを応募してください。締め切りは9月27日。
まだ間に合いますので、お急ぎください。
このアグリチャレンジ、考案したのはご存知チームフローラフォト二クス。
彼らはいろいろな校外の大会に出場しては受賞してきました。
外部の方から褒めてもらえるのは文句なしに嬉しいこと。
褒められて伸びるフローラは俄然やる気になってしまいます。
そんな喜びを地元の小中学生にもプレゼントしようと初代メンバーが
企画から準備、当日の進行まですべて行うスタイルで始まりました。
10年間続けてきましたが、今春をもってフローラは解散。
そこで昨年から管轄を農業クラブにバトンタッチしました。
とはいっても名農生のアグリチャレンジというコーナーは
昨年もフローラが担当。少数精鋭で乗り切ってきました。
今年はハンターズとバブルボーイズが担当予定。
先日、コーナーを担当できそうなメンバーを数えてみると、
高総文参加者もありわずか4名。
名農のビッグイベント。果たして乗り切れるでしょうか。
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