花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

初めてのTV取材

2019年12月25日 | 研究
ビジネスプランコンテストで表彰を受けた名農の環境班。
先日、3年生のバブルボーイズが提案した
INTERNATIONAL SUSHI SCHOOLをご紹介しましたが
今度は2年生のハンターズのアイデアを紹介します。
彼らが提案したのは「電遊園」というゲームセンター。
空き店舗を改装して作る町の遊技場ですが
面白いのはターゲットが若者ではなくシニアであること。
実は現在の60歳代は、インベーダーゲームなど
初期のテレビゲームを体験した世代。
今の高校生と同じようにゲームに夢中となり社会現象となりました。
社会人となって遊ぶ機会はなくなりましたが、
頭も体もゲームの楽しさを知っているはずです。
そんなシニアもぞくぞく退職しています。
仕事をリタイヤすると行動範囲が狭くなり
家から出なくなる人も増えます。田舎はこの傾向が強いので
シニアが交流できる遊技場を作ることで、さまざまな施設と連携し
高齢化した町を元気にしようというアイデアです。
子供達は勉強時間がなくなるとか、誰のお金で遊んでいると思うのなど
いろいろ親から小言をいわれますが、シニアにはテストはないしお金も持っています。
逆に軽い体や頭の運動になったり、ゲームセンターに通うことで
引きこもりを防ぎ、若者とのコミュニケーションも生まれるからです。
しかし田舎のシニアは夕方にはもう家に帰ります。
そこで夕方からは授業が終わった学校と連携して
eスポーツの普及に努めようというオプションも用意されています。
今年、国体でeスポーツ部門も行われ、青森県が優勝しています。
また適度なゲームは老化防止やリハビリに効果があると
施設や医療機関で取り入れ始めているところも増えてきました。
高齢化した農村をゲームで元気にする前衛的なアイデアに
主催者も驚かれていました。取材にきていた報道陣も興味をもったらしく
いろいろとインタビューしていました。
初めてのテレビ取材。かつてないほど緊張するハンターズですが
なんとかカメラに向かって話していました。
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リクエスト

2019年12月25日 | 研究
年末になってレポート作りやら発表用のプレゼンデータ作りのため
引っ張り出されたのがこれらのノートコンピュータ。
ハンターズにもフローラから受け継いだMacPCがたくさんあります。
使っていて最近気になるのが電源コード。
コードをコンセントに繋げば良いのですが、
たくさんあるとタコ足配線になりがち。
またコードがこんがらがって見栄えも使い勝ってもよくありません。
そこで最近普及してきたのがワイヤレス充電。
コースターのような充電器の上にスマートフォンを乗せるだけで
充電してくれる優れものです。
しかし残念ながらまだコンピュータを充電してくれる機種は少なく
充電できても速度も遅いため、
みんなが快適に使うにはまだ改良が必要なようです。
学校や職場、家などの勉強机の天板が充電器になり
机上に置いてコンピュータを使うだけで充電できたらどんなに便利でしょう。
またアイデアを発展させれば電気自動車でも
駐車場に置くだけで充電できるかもしれません。
イヤホンがコードレスになったように
早くコンピュータのワイヤレス充電が実用化され
電源コードがいらない世の中になることを期待しています。
今日はクリスマス。ぜひこんな便利なプレゼントをリクエストしたいものです。
でもそんな未来は、おそらくすぐそこまできているはずです。
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