名久井農業高校2学期最後の行事は研究発表会。
寒い体育館をストーブであたためて行われました。
最初はポスター発表会。3年生の各研究チームが
2年間取り組んできた成果を自信満々で披露しています。
その数、20チーム弱。さまざまな農業分野がターゲットになっています。
農業クラブでは大きく研究分野を3つに分類しています。
1類は生産・流通・経営、2類は開発・保全・創造、
そして最後の3類がヒューマンサービスです。
どうしても南部太ネギなど地域の特産物を扱う学科が多い名農では、
約60〜70%が1類に該当。ポスター発表でも激戦区となります。
次に多いのが2類。実はこの分野、イメージ的に環境保全や土木という
イメージがありますが、食品製造も含まれるからです。
本校生物生産科の人気類型が食品製造。
地域の加工品開発などに取り組むため女子にも人気で、どうしても多くなります。
しかし大会では美味しいバンを作る研究と地域の自然保護活動を比較して
優劣つけることになるので、なんともスッキリしない分野でもあります。
今回少なかったのは3類。農業高校でいうヒューマンサービスとは
動植物や地域資源の活用をいい、セラピーから町おこしまで多種多様です。
かつては地域に密着したダイナミックな活動をしている名農の得意分野でしたが
今年の3年生は思ったより取り組んだ人は少なかったようです。
かつてフローラはサクラソウの保護などに取り組んでいたため2類に出場していましたが
最近はちょっと苦戦しています。なぜなら農業クラブのポイントは「地域」。
つまり私たちの住む地元農業に目を向けて、課題解決を図ることが重要なのです。
ところが最近の環境班の研究は遠くアフリカを想定したものばかり。
確かに意義ある取り組みですが、農業クラブでは的外れ。
したがって最近は名農農業クラブに貢献しにくくなっています。
年が明けると来年の県大会代表を決める2年生の研究発表会が行われます。
頑張りたいのですが戦力にならない環境班。
戦力外通告を受けるかもしれません。
寒い体育館をストーブであたためて行われました。
最初はポスター発表会。3年生の各研究チームが
2年間取り組んできた成果を自信満々で披露しています。
その数、20チーム弱。さまざまな農業分野がターゲットになっています。
農業クラブでは大きく研究分野を3つに分類しています。
1類は生産・流通・経営、2類は開発・保全・創造、
そして最後の3類がヒューマンサービスです。
どうしても南部太ネギなど地域の特産物を扱う学科が多い名農では、
約60〜70%が1類に該当。ポスター発表でも激戦区となります。
次に多いのが2類。実はこの分野、イメージ的に環境保全や土木という
イメージがありますが、食品製造も含まれるからです。
本校生物生産科の人気類型が食品製造。
地域の加工品開発などに取り組むため女子にも人気で、どうしても多くなります。
しかし大会では美味しいバンを作る研究と地域の自然保護活動を比較して
優劣つけることになるので、なんともスッキリしない分野でもあります。
今回少なかったのは3類。農業高校でいうヒューマンサービスとは
動植物や地域資源の活用をいい、セラピーから町おこしまで多種多様です。
かつては地域に密着したダイナミックな活動をしている名農の得意分野でしたが
今年の3年生は思ったより取り組んだ人は少なかったようです。
かつてフローラはサクラソウの保護などに取り組んでいたため2類に出場していましたが
最近はちょっと苦戦しています。なぜなら農業クラブのポイントは「地域」。
つまり私たちの住む地元農業に目を向けて、課題解決を図ることが重要なのです。
ところが最近の環境班の研究は遠くアフリカを想定したものばかり。
確かに意義ある取り組みですが、農業クラブでは的外れ。
したがって最近は名農農業クラブに貢献しにくくなっています。
年が明けると来年の県大会代表を決める2年生の研究発表会が行われます。
頑張りたいのですが戦力にならない環境班。
戦力外通告を受けるかもしれません。