花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

2020花粉事情

2020年03月05日 | 学校
緑に包まれた名久井農業高校。
ご存知のとおり、これは先輩方が植えたもの。
つまり自然のように見えても、人工的に作られたキャンパスなのです。
したがってスギよりも広葉樹の方が多いような気がします。
とはいってもスギの木がまったくない訳ではありません。
防風林の役目も兼ねて、植えられているのです。
このスギは生徒玄関前のもの。
見上げると赤茶色のものが見えます。
これがスギの花の部分。つまり花粉が放出されるところです。
花粉症の方にとってはゾッとする風景かもしれません。
さて情報によると今年は暖冬。
したがって花粉が飛び始める時期は例年よりも早いといいます。
さらに花粉量も多い地域もあるとのこと。
調べてみると青森県は例年よりやや多いとのことでした。
青森県で花粉が飛ぶのは3月から。
春は誰もがワクワクする時期ですが、
これから憂鬱な毎日を過ごす人も多いのかもしれません。
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垂涎の風景

2020年03月05日 | 研究
2月、いろいろな実験の準備に取り組んでだハンターズ。
土を扱っているため、どうしても汚れてしまいます。
そこで作業台の上には、直ぐ汚れを拭き取る準備がされています。
ここにあるのは濡れティッシュ、トイレットペーパー。
さらに土の飛散から身を守るための防塵マスクです。
この他にもキッチンパーパーなどを常にストックしています。
よく考えるとこれらは現在、日本ではデマ情報により
品薄になっている紙製品たちではありませんか。
不安を解消するために、商品を見つけては
またつい買い込むという心理が働いでいるのだと思いますが
人の感情は日本皆同じ。品薄事情はこんな田舎町でも起きているのです。
ところがハンターズはコロナウイルスが感染する前から潤沢にストックしています。
必死で探している人たちから見ると、この実験室は垂涎の風景かもしれません。
これらの在庫は十分あるようです。
買い占めることで本当に必要な人が困らないように
焦らず冷静に対応したいものです。
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