カクタスライトによく似ています。
確かに仕組みは同じですが、サボテンではなくバラが一輪飾られています。
これは一輪挿しです。やはりパソコンのUSBから電気を供給して
花瓶の底が光るのですが、LEDの種類が違います。
何とUV-LED、つまり紫外線光を発しているのです。
それはどうしてでしょう。この写真ではよく見えませんが
花瓶の中にイクラの粒のようなガラス玉がたくさん入っています。
とはいっても装飾のためではありません。
なんとこのガラス玉、酸化チタンコーティングされているのです。
紫外線と酸化チタン。もうお分かりになったと思います。
光触媒です。花瓶の中で光触媒反応を起こさせることで
水の中に発生する雑菌を抑え、花を長持ちさせるアイデアなのです。
花、特にバラはベントネックといって花首がすぐ折れてしまいます。
これは茎の道管(導管)に雑菌が詰まって、水の吸い上げを邪魔するから。
だから光触媒反応で花瓶の中の水を殺菌しようと考えたのです。
実証試験では無処理のものより平均1週間弱長持ちすることがわかっています。
このアイデアで初めて京都大学で開催されるテクノ愛に参加した記憶があります。
でも長持ちするとはいってもたった1週間。
今よく考えると、大した性能ではありませんね。
これまた懐かしい作品です。
確かに仕組みは同じですが、サボテンではなくバラが一輪飾られています。
これは一輪挿しです。やはりパソコンのUSBから電気を供給して
花瓶の底が光るのですが、LEDの種類が違います。
何とUV-LED、つまり紫外線光を発しているのです。
それはどうしてでしょう。この写真ではよく見えませんが
花瓶の中にイクラの粒のようなガラス玉がたくさん入っています。
とはいっても装飾のためではありません。
なんとこのガラス玉、酸化チタンコーティングされているのです。
紫外線と酸化チタン。もうお分かりになったと思います。
光触媒です。花瓶の中で光触媒反応を起こさせることで
水の中に発生する雑菌を抑え、花を長持ちさせるアイデアなのです。
花、特にバラはベントネックといって花首がすぐ折れてしまいます。
これは茎の道管(導管)に雑菌が詰まって、水の吸い上げを邪魔するから。
だから光触媒反応で花瓶の中の水を殺菌しようと考えたのです。
実証試験では無処理のものより平均1週間弱長持ちすることがわかっています。
このアイデアで初めて京都大学で開催されるテクノ愛に参加した記憶があります。
でも長持ちするとはいってもたった1週間。
今よく考えると、大した性能ではありませんね。
これまた懐かしい作品です。