花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

サクランボの里

2020年05月13日 | 園芸科学科
南部町といえばフルーツの里。
バナナとパイナップルとミカン以外は全部とれると豪語するだけあって
町のいたるところに果樹が植えられています。
特に今はバラ科のリンゴ、サクランボなどたくさんの果樹が花を咲かせる季節。
町中、果樹の花見シーズンなのです。
こちらに見えるのは名農が誇る果樹園。
園芸科学科のベースキャンプでもある第1農場です。
今咲いている白い花はサクランボ。
収穫は品種によっても違いますが、6月下旬頃になります。
先日、話題の500円玉ほどある大きな品種
「ジュノハート」が今開花していると新聞にも取り上げられていましたが
人工授粉など農家の皆さんは忙しい毎日を迎えていると思います。
さて画面の右側、電柱の先に取り付けられているのは防霜ファン。
決して暴走ファンではありません。
花芽は霜害を受けやすいので、予報が出ると回しています。
空気を攪拌することで冷気を下に溜めないようにする工夫で
よくお茶畑に見ることができます。
南部町はよく霜害の被害を受けるところ。
そんな理由でファンがついているのです。
まもなくリンゴの開花。バラ科の花見が続きます。
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オリジナルコーヒー

2020年05月13日 | 研究
ずらっと並んだコーヒー。
ペーパーフィルターでドリップしていますが
味比べやオリジナルコーヒーの開発をしているのではありません。
それどころか、これはコーヒーではないのです。
実はなんと全部が泥水。
ハンターズがろ紙を使って土と水を分離させているのです。
当たり前ですが、抹茶色の泥水が
こんなにも透明な水になってしまうとは驚きです。
よくアウトドアグッズでこのような浄化器がありますが
これなら飲める?かもしれません。
このようにハンターズは、どこかで楽しみながら
研究に取り組んでいます。
先日、このように頑張っているメンバーに、わずかばかりですが
一人5枚の使い捨てマスクをプレゼントさせていただきました。
授業再開、研究再開となってもまだまだ緊急事態宣言中。
お互い気をつけながら前に進みたいと思います。
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