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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

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2020年05月18日 | 研究
休校が明けた名久井農業高校。
ハンターズが行うことのひとつに1年生の指導があります。
なぜなら4月、入学して間もない1年生に対して
フローラにならって研究生を募集したところ4名のツワモノが挙手。
フローラの本家である園芸科学科が今春から募集停止になったため
生物生産科の男子2名と環境システム科の2名がチャレンジすることになりました。
基本的に植物栽培を伴うため、ゴールする時期が決まっています。
それなら、もたもたしている暇はありません。
早速、ゴールデンウィーク明けに召集し、一緒に計画を立てました。
フローラ時代から何度も指導してきましたが
その時の掟は、絶対失敗させてはならないこと。
したがって無難なテーマを選んでいました。
とはいっても結果が出ているテーマは研究ではないため
チャレンジはいつも例のない無謀なものばかり。
したがって思ったような結果になる確率は50%。そんなに高くありません。
今年は泣いても笑っても環境班最後の年。
そこで思い切ってちょっとハードルを上げたテーマを提案してみました。
こちらでは課題に対するアプローチの案を心の中に持っていましたが
何と彼らが考えたのがこちらとほぼ同じアイデア。これには驚きました。
男子も女子も物静かなハンターズとは大違いで元気一杯、やる気満々です。
研究はクラスも違うので、あえて男女で2テーマ設けることに決定しました。
先日、さっそく女子チームの栽培がスタート。
期待に満ちた春の日といいたいところですが、気がつくと5月も中旬。
いつの間にか初夏になっていました。
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遊び心あるなぁ

2020年05月18日 | 学校
春なのに紅葉する名久井農業高校のモミジ。
こういう種類があるのは知っていますが
このように一箇所にまとめて植えられるとすごい迫力。
それも赤い葉でないため、なんとも不思議な感覚に襲われます。
ここは学校から野菜圃場である第3農場に向かう小径。
こんな絶景の中を歩くことをイメージしてデザインされた方は、
なかなかの遊び心をお持ちだったようです。
おそらく植えたのは高台に移転した昭和の40年代。
植えた方の思いの通り、今、名農生は上を向いて小径を歩いています。
さてこの道の左側にある建物は名岳寮。
遠隔地から学校に通う名農生のための寄宿舎です。
ハンターズのメンバーも寄宿舎暮らし。
休みの日は閉寮という決まりがあるため
週末は遠く離れた実家に戻らなければなりません。
そんな中で研究を進める彼。頑張ってほしいものです。
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