花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

朝は一通

2020年06月17日 | 学校
ここは名久井農業高校の正門付近。
遠くに町のシンボルでもある名久井岳が見えます。
さてここに小さな看板があり、ある大事なことを来校者に伝えています。
それは一方通行の注意。名久井農業高校は正門から
坂道を登って校舎に向かうのですが、
公道ではないので、あまり広くありません。
したがって名農生が一斉に登校している朝は
自動車が対面交通すると危険なので
一時的に一方通行にしているのです。
この看板はその案内なのです。
また冬になると、同じ理由で終日一方通行になります。
名農のキャンパスに入る大きな道は2カ所。
朝、もし来校される場合はご注意ください。
学校に行くことを登校といいます。
これにはいろいろな理由があり
学校が高い場所にあるからという意味ではありません。
しかし名農は高台にあるので
位置的に考えてもまさに登校、下校といえそうです。
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肝試し

2020年06月17日 | 研究
先日、環境班は校長室で日本水環境学会から表彰を受けました。
なぜなら2019年度の最優秀校に選ばれたからです。
本来であれば3月下旬に岩手大学に招かれ
当時の環境班の代表だったバブルボーイズの二人が
受賞する予定でしたが、残念ながらコロナで中止。
緊急事態宣言も開け、少し落ち着いた先日、
学会の先生方がわざわざ来校され、後輩のハンターズに授与されました。
今回の受賞はなんと2011年のサクラソウ保護、
マイクロバブルによる除塩など園芸科学科時代から
昨年のバブルボーイズの泡農薬までの一連の活動を評価されたもの。
この受賞に関係したメンバーは約50名。
ほぼフローラ全員が対象となります。
しかしよく考えてみると現在のハンターズの活動は
その中に含まれていません。
授与される方も当事者が卒業してしまい、
後輩の彼らが代理で受け取るのは知っていらっしゃいますが
学会が報道関係に連絡したこともあって
なんと地元テレビ局や新聞社が取材に押しかけてきました。
彼らにとってもしかしたら初めてのテレビ取材かもしれません。
代理のうえに、フローラと違いみんな緊張症。焦ったと思います。
しかしこれも度胸をつけるための肝試し。
この後、ハンターズは大きな大会が控えているので
良い経験になったと思います。
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