サクランボの収穫真っ最中の南部町。
たくさんのお客様が県内外から訪れています。
名久井農業高校でも収穫が始まり、名農生も初夏の味を買い求めているようです。
され南部町のシンボルといえば、馬淵川と名久井岳。
名久井岳は決して高い山ではありませんが、町のどこにいても見守ってくれます。
山の麓には60を越す観光サクランボ農園。今まさに賑わっています。
そして中腹には名刹「法光寺」。今から約700年以上も前の鎌倉時代、
北条時頼が奥州を旅していた時、夢想軒庵主に一晩の宿と
心からのもてなしを受けたお礼に開基したと伝わっています。
境内にある国登録有形文化財の三重の塔は木造としては日本最大級。
サクランボ狩りに来た際は、ぜひ足を運んで欲しいところです。
そして馬淵川もまもなく釣り人がやってきます。
なぜなら毎年7月1日はアユの解禁日。
名農生は第1農場まで行く途中、馬淵川にかかった橋で渡るのですが
昔、釣り人がいるとついつい見とれてしまい、遅刻してしまう人が時々いました。
コロナも落ち着き、釣り人が川に戻ってくると
またうっかり者が現れるかもしれません。
風に吹かれて流る川を眺めるのは気持ちのいいもの。ご注意ください。