赤いダイヤといえば「小豆」。常に高値で取引されています。
こちらは南部町の特産であるサクランボ。
さまざまな品種がありますが、左側は「佐藤錦」。
ダントツな食味の良さで赤い宝石とも呼ばれる品種です。
では右側のアップルマークサイズの大きなサクランボはなんでしょう。
そうです。これがあの「ジュノハート」。
青森県が総力上げて開発した品種で500円玉ほどの大きさがあります。
またハートというだけあって、可愛いハート形も印象的です。
収穫時期は少し遅く、南部町周辺でも先日から収穫が始まったようです。
ご祝儀価格はなんと1粒3万円。
まだ生産量が少ないので産地にいても、見ることも難しい貴重な品種です。
こちらは名農産。生徒のための試験栽培なので
まだ色つきが悪く市販できないとのことですが、
口に入れた満足感は大きいだけあって十分。
今後の栽培技術向上に期待したいと思います。
さて今年、ライバル山形県からも「紅王」という大玉品種が
ついにデビューし、知事直々にセールを始めました。
来年は本格的なサクランボ大玉戦争となりそうです。