こちらは観賞魚を飼育する時に使う浄化装置。
つまり簡単な小型ポンプです。
これを用意したのは富栄養化池沼の濃縮化に取り組んでいる男子。
濃縮する際、どうしても水を循環させる必要があるためです。
いくらスケールを小さくしたモデルとはいえ、
どのようなアイデアで濃縮するのでしょう。
もちろん彼もこのまま使おうとは思っていません。
ポンプ部分だけを活かして魔改造しようと企んでいるのです。
シリコンチューブやクリップなどがその材料の一部。
6月になり気温も上昇してきました。
まだ実験に取り組んでいないのは彼だけ。完全に周回遅れです。
そろそろ開始しないと追いつけないほどの致命的な遅れをとってしまいます。
予定では高校総体明けから濃縮スタート。
そんなことから急ピッチで魔改造が進んでいます。
今日は久しぶりの課題研究ですが短縮授業。急がなければなりません。
さて先日のニュースでは、今年のサクランボは豊作とのこと。
どうやら運よく遅霜をかわしたようです。
収穫までもう数週間。次の難敵は梅雨の長雨です。