ナガイモをムカゴから育てている男子メンバー。
出芽がバラバラで心配していましたが、とうとう全部の株がスタートしました。
先に出たものとは2週間ほど差がありますが、
まずは全株とも無事に生育レースに出場できたのでひと安心です。
面白いことにナガイモの葉は、可愛いハート型。
土の中からハートのエースが次々と出てくる感じです。
さて今回のナガイモコンペは3つのレーシングチームの争い。
ムカゴが植えられている中の土壌がそれぞれ違うのです。
第1のコースは培養土。慣行区です。
第2のコースはシラス。鹿児島のシラス台地から取り寄せました。
そして第3コースはデザートサンド。なんとナミブ砂漠の砂です。
シラスも砂漠の砂も養分と保水性がなく栽培には不適といわれる土壌。
彼はそんな厄介者にチャンスを与えているのです。
研究結果が出るのは晩秋。気長に待ちましょう。
さて来週火曜日は1学期最後の課題研究。木曜日は体育祭。
そして金曜日の終業式をもって名農は夏休みに突入です。