花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

青臭いトマト

2014年07月26日 | 研究
チームが栽培している極小トマトの「マイクロトマト」。
花が咲いた後にはこんなにも小さい実をつけました。
これから赤く熟してくると
まるでイクラやすぐりと間違いそうです。
チームの2年生はこれとは別に
チョコレートというヨーロッパで育種された品種も作っています。
先日、出来上がっていたので数個ですが試食してみました!
するとあまり美味しくかったようです。
というよりも年配の方には懐かしい昔の青臭い味なのです。
いかに日本のトマトがフルーツのように甘く
品種改良されているかがわかります。
皆さんは青臭いトマトを食べられますか?
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葛藤の日々

2014年07月26日 | 環境システム科
鉢植えのブルーベリーです。
とはいっても大きな木で、びっしりと実がついています。
この鉢は、チームの温室のすぐそばにあるので
いつも目に入ってきて気になっています。
なぜならそろそろ食べ頃!
でも学校は夏休みでみんないません。
売り物でもないので、食べちゃわないともったいない。
鳥に食べさせるのか、人間が食べた方が良いのか葛藤する毎日です。
さてチームはサンパチェンスで水質浄化研究をしていますが
いかにアンモニア態窒素から吸収できる硝酸態窒素に変えるかが
ポイントで、いろいろ工夫をしています。
ところがこのブルーベリーはアンモニア態窒素が大好物だそうです。
植物によっていろいろ好みが違うようです。
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チャレンジハウス公開!

2014年07月25日 | 環境システム科
環境システム科の新型水耕温室です。
登録上は「実験水耕温室」ですが、
新学科ではチャレンジハウスと呼んでいます。
学科のシンボルでもあるこのチャレンジ温室が
先日、とうとうマスコミに公開されました。
ご覧のとおり、LEDで生育管理をしている
最新式の多段型水耕栽培装置を前に集まったマスコミのみなさんは
まさかこんな本格的な装置が高校に
導入されているとは思わなかったと驚いています!
この装置を使うと毎週、チンゲンサイやミズナなどを
60株ぐらいずつ収穫できます。
現在はこの新型装置の使い方や光環境と生育の関係を
環境システム科の生徒が失敗しながら身につけているところです。
この科の大切な学習のポイントのひとつが
装置の仕組みやそれに関わる電気や配管に知識や技術の習得です。
技術とは自分たちでスイッチをいじって失敗しながら学ぶもの。
こんなに生徒に開放された温室は全国探してもどこにもありません
これがチャレンジハウスといわれる理由です。
ぜひ一度ご覧下さい!
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科学の芽

2014年07月25日 | 研究
チームの3年生の自宅にこんな本が届きました。
これは筑波大学が主催する科学コンクール「科学の芽賞」の
受賞作品集で、2年に1度発行されます。
昨年で8年目となった科学の芽賞ですが、
チーム・フローラフォトニクスは今まで4度の最高賞を受賞しています!
光による草花の伸長制御、白いりんごと黄色いサクランボ、
サクラソウの保護研究、そして昨年はバイオエンジンで受賞。
この本には昨年受賞した3年生のバイオエンジン研究が掲載されたことから
それぞれの自宅に本が届いたというわけです。
興味のある方は書店や書籍通販で購入できるのでぜひご覧下さい。
注目したいのがこの本のあとがき。一部紹介します。
「第8回大会ではうれしい出会いがありました。
授賞式に第6回大会の受賞者が出席してくれたのです。
現在は筑波大学の生命環境の領域で勉学をしている学生で
高校時代に科学の芽賞に出会って、自分の行くべき指針が見えて
生命について深く調べたいと進路を選択したとのことでした。
科学の芽がその人の中にしっかりと生きていることを知り感銘を受けました。」
もちろんこの第6回受賞者はチームのメンバー。
後輩の受賞式に駆けつけてくれた時のことが紹介されていました。
これを読んだ後輩たち、先輩に続けと頑張ることでしょう!
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夏が来た!

2014年07月24日 | 学校
近隣の学校より少し遅い夏休み入りですが
今週火曜日、名農は無事終了式を迎えました。
終業式の前に、全校生徒・職員がグラウンドに集合。
これはこの秋、名農が70周年を迎えるのにあたって製作される
記念誌用の写真を撮るためです。
全校生徒といっても300名。
大規模校では全校生徒の顔を覚えるのは大変ですが
名農ではみんな顔がわかります。
名農のアットホームな魅力はこれが理由かもしれません。
体育祭とは打って変わって暑い日となりましたが
みんな汗をかきながら頑張って撮影しました!
まだ梅雨明していませんが、すっかり夏の日射しです。
写真を撮影しているのは屋上に立っているプロのカメラマン。
みんなが見上げる先には夏の空が広がっていました。
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