フローラのユニフォームを紹介しながら活動を振り返っています。
2017年の環境システム科3回生のユニフォームは、2015年と同じくまた「ツナギ」。
色こそ紺色に変わりましたが、雰囲気も同じです。これには深い理由がありました。
実は新生フローラ3代目の代表的な研究も「バイオエンジン」。
なんと1回生の研究をさらに発展させることに成功したのです。
ポイントは微生物の利用。彼らは窒素の吸収を早めるための硝化菌と
リン酸の吸収を早める菌根菌という2つの微生物をバイオエンジンに搭載しました。
その名もバイオエンジンTYPEⅢ。ツインエンジンと呼ばれたサンパチェンスを2つ搭載し
浄化力をパワーアップさせたのが1回生が開発したTYPEⅡ。
3回生のTYPEⅢは、TYPEⅡに燃料であるチッソやリン酸を効率よく供給する装置、
つまりターボやスーパーチャージャーのような過給器を搭載させ
F1のようなハイスペックなエンジンに改良したのです。
浄化装置のあるきれいな公園では安価なTYPEⅡで、汚染された池には
歴代最高性能を誇るTYPEⅢでと、
環境に応じてTYPEを選びながら地域で大活躍してくれました。
2017年はそんなことから先輩に習って「ツナギ」を選択したのです。
おもしろい話はまだあります。
なんとTYPEⅢの開発主任はTYPEⅡの開発主任の弟だったのです。
親子で開発に命をかけたという話は時々ありますが
バイオエンジン開発に兄弟で取り組んだというのもドラマを感じます。
3代目は会社を潰すといわれますが、彼らはさらにチームの名をあげてくれました。
さてこのメンバーは水中植物工場や地元の法光寺から依頼され
池に500年ぶりのハスの花を咲かせるプロジェクトにも挑みました。
バイオエンジンを含めすべての研究が水に関わるもの。
そこでこの年は「TEAM AQUA PHOTONICS」という
ニックネームをわざと使ったことを覚えています。
チームは2018年度をもって解散するため、
現在ハスのプロジェクトは本家である草花班に任せましたが
近い将来、ハスが復活することを祈っています。
2017年の環境システム科3回生のユニフォームは、2015年と同じくまた「ツナギ」。
色こそ紺色に変わりましたが、雰囲気も同じです。これには深い理由がありました。
実は新生フローラ3代目の代表的な研究も「バイオエンジン」。
なんと1回生の研究をさらに発展させることに成功したのです。
ポイントは微生物の利用。彼らは窒素の吸収を早めるための硝化菌と
リン酸の吸収を早める菌根菌という2つの微生物をバイオエンジンに搭載しました。
その名もバイオエンジンTYPEⅢ。ツインエンジンと呼ばれたサンパチェンスを2つ搭載し
浄化力をパワーアップさせたのが1回生が開発したTYPEⅡ。
3回生のTYPEⅢは、TYPEⅡに燃料であるチッソやリン酸を効率よく供給する装置、
つまりターボやスーパーチャージャーのような過給器を搭載させ
F1のようなハイスペックなエンジンに改良したのです。
浄化装置のあるきれいな公園では安価なTYPEⅡで、汚染された池には
歴代最高性能を誇るTYPEⅢでと、
環境に応じてTYPEを選びながら地域で大活躍してくれました。
2017年はそんなことから先輩に習って「ツナギ」を選択したのです。
おもしろい話はまだあります。
なんとTYPEⅢの開発主任はTYPEⅡの開発主任の弟だったのです。
親子で開発に命をかけたという話は時々ありますが
バイオエンジン開発に兄弟で取り組んだというのもドラマを感じます。
3代目は会社を潰すといわれますが、彼らはさらにチームの名をあげてくれました。
さてこのメンバーは水中植物工場や地元の法光寺から依頼され
池に500年ぶりのハスの花を咲かせるプロジェクトにも挑みました。
バイオエンジンを含めすべての研究が水に関わるもの。
そこでこの年は「TEAM AQUA PHOTONICS」という
ニックネームをわざと使ったことを覚えています。
チームは2018年度をもって解散するため、
現在ハスのプロジェクトは本家である草花班に任せましたが
近い将来、ハスが復活することを祈っています。