東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

久しぶりのフライト

2009年11月24日 00時08分17秒 | Weblog
 諏訪湖花火大会の次の日から今日まで、実に3ヶ月以上もフライトしなかった。冬篭りの時期でも長野でフライトしているからこれだけの期間飛ばなかったのは初めてではないかと。

 伊那インターを過ぎた頃から霧ヶ峰方面が白くなっているように見えてくる。出かける前にライブカメラを見てこなかったからビーナスラインがどんな状況なのか
わからず。ノーマルタイヤにチェーンもなしはやばいかも…。

 心配していた雪は路面にはなくスムーズに霧ヶ峰に到着。


 霧ヶ峰湿原から車山を見る。雪があるな~。


 霧の駅の交差点からいつもの駐車場へ向かう。


 完全に銀世界。10センチあるかな?

 スキーにはもう20センチは欲しいかな。


 気が早い人がいるのか、もう滑った後がある。

 すでにH教官は到着していたようで、その後すぐにO教官とT嶋さん、Hさんが到着。雪の中、自分はカメラバッグを担いで格納庫へ向かう。

 お久しぶりですと挨拶しつつ、機体を格納庫から出す。雪で機体を持って行けるか心配したがこれをクリア。


 やっぱり4WDは違うな~。

 自分は23KMを牽引してピストへ向かう。風は西から5メートル強。うまく乗ればぐんぐん上がって行けそうだが寒い!体感温度的には氷点下かと思うほど。それでも飛びたいから準備をすすめる。


 今日は2433と23KMの2機。雪レフがいい感じです。


 車山から蓼科山まできれいに見える。けど寒い…

 本日1発目、後席はO教官。感覚が思い出せず旋回する際の手足がばらばら。慌てるだけでしっかりと操縦できない。
 第3旋回から第4旋回で落とされて慌ててしまう。滑走路しか見えておらず速度の変化に対応できなかった。着陸後は機体の制御方向が逆になるのにこれを間違える。

 地上勤務中に夕方から打ち合わせできないかの旨の連絡が来る。今日は方付けまでいる予定だったけど14時に切り上げることにする。

 2発目、見かねたH教官から後席に乗るように言われる。感覚を思い出すように、ということだと思う。


 富士見台上空。


 車山と蓼科山。だいぶ雲が上がってきた。

 旋回の手足の動きをトレースして思い出す。アプローチはダイレクトだったのでちと焦った。けど状況からすぐに判断して自在に操る教官の腕をまた見せてもらった。

 3発目。後席は再びO教官。離陸上昇、旋回はなんとか思い出すが、第3旋回から第4旋回に入るのが遅れバンクが膨らむ。後のレクチャーで一発で決めず、60度その後30度を合わせる感じで、と言われる。
 痛恨のミスは接地後、なぜかダイブを閉めてしまいスピードが落ちず滑走路末端まで行ってしまう。慌てて気が付いたときにはぎりぎりだった。

 ここで時間が来てしまい皆さんに挨拶して撤退する。来年のカレンダーも買った。来年のグライダーのカレンダーでは八ヶ岳をバックにして飛ぶASK-13の姿があるからだ。

 帰りの道中にも何回も電話がかかってくる。来年はゆっくり飛ぶことが出来るかな…。

 今年のグライダーはとりあえず終了となりました。22日、23日に作業された方、ありがとうございました。
コメント
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