東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

多治見市高根山における救助訓練(2023年12月5日前編)

2024年04月23日 06時58分57秒 | 航空機
久しぶりに東濃エリアで市町村訓練が行われるという。
多治見で、とのことだったが以前行った場所で同様の訓練だろうと思ったら高根山と聞いたことない場所。
確認するとヘリでのピックアップのみとのこと。
どうせなら近くの小学校に降ろして課外授業にしちゃえば…いかん、412では散水じゃ生ぬるい。

明確な駐車場は無かったけど駐車禁止にならない場所に車を置いて展望台まで歩く。
低山樹林帯での道迷いという設定かな。どこまで接近できるかわからないけどヘルメットは必要だな。
ガレ場が多いので足を滑らせて怪我はしそうな感じ。
ぶらぶらな足首の自分は軽くねん挫したのだった。


多治見の西側が一望できる。


東を見ると御嶽山もしっかりと。左奥に乗鞍の姿も。


北は白山が。


捜索本部立ち上げ。


9:50 行方不明者の名前を呼びつつ捜索。


 想定は…
 70代男性が散策中に滑落し足を痛め、家族に助けを求めたもの。
 その後、要救助者のスマホの電池が切れてしまい家族では探しきれないと判断したところで119番通報した
 
 うん、ありがちな設定だ。
 おや?ついさっきまでそんな感じの人がうろついていたような…
 
 しばらくして他のマスコミも到着。
 ケーブルテレビ局と新聞社。
 ヘルメットやゴーグルないけど大丈夫かな。



9:56 発見。て、さっきそこらをうろついてた人だ(笑) 


ヘリとのランデブーポイントへと移動する。


この背負子みたいな装備は長野県で開発されたものだとか。一人で背負っても楽だとか。


10:08 大体5分程度で交代しつつ移動。


 ヘリの音が接近してくる。
 ピックアップポイントの位置座標はすでに無線にて連絡済み。
 


10:10 ここだよ~


ここに航空隊の隊員が降下するようでちょっと上がる。


10:14 ピックアップポイントを確認。


10:15 降下員2名がスタンバイ。


ダウンウォッシュで落ち葉が一気に飛んで来る。さらに枯れ枝も落ちてくる。


もうちょい接近して


10:16 降下員がステップより外へ。


10:17 降下中~


間もなく接地。


接地してワイヤーが絡まないよう気を付ける。


ワイヤー繰り出し止め。


フックを外して巻いて~


10:18 要救助者の元へ。


容体を確認。


あれ、いつの間にか要救助者が変わっている。


10:19 要救助者はこちらへ。それ以外は離れてください。


ピックアップ場所まで要救助者を移動させ、


10:20 縛着状態の確認を実施。


続きます。
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