順風ESSAYS

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国籍離脱の自由

2022年11月20日 | 日記
ロシアのウクライナ侵攻は、開始時から現在まで全く納得できる理由の提示がなく、自国兵にすら納得させられていないまま、戦争が起き、続いていることに衝撃を覚えている。仮に自国が到底受け入れられない不正義に進んでいるとき、一国民は何ができるのだろう。クーデターを起こすのを誰にでも強いることは難しい。嫌なら出ていけというように、国籍離脱の自由を行使して脱出するというのが最も現実的なように思う。実際ロシアの富豪には国籍離脱をしている人もいるようだ。もっとも、通常、新たな国籍を取得できなければ離脱も容易ではないであろう。反戦を理由とする国籍離脱と受入れをしやすくする仕組みができれば、戦争抑止にも繋がるかもしれない。