鉄道写真に復帰してから力を込めたのは新幹線電車の撮影です。
そのスタイルに魅了された500系を中心に、望遠レンズで編成を撮影したり、時にはスローシャッターで
そのシャープで流麗な車体を流し撮りをするなどして楽しんで撮影しました。
ただ沿線における警備が厳しく、JR東海に委託された警備会社のガードマンに撮影を制止されたり
条件的に制約の多い新幹線の編成を綺麗に収める為には超望遠レンズが必要なケースも多く非常に苦労しました。
500系が東海道・山陽のぞみから撤退した後は殆ど新幹線を撮る事は無かったのですが
新たに入手したSIGMAの50-500mmレンズの実力を試すのには新幹線は最適だと思い
久しぶりに近くの新幹線ポイントに出掛けました。
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/1250sec f8 ISO450 (500mm)
この場所は下り勾配とカーブが組み合わされたポイントでお気に入りの場所でした。
かつては500系をCanonの300mmF4レンズとx1.4エクステンダーで狙いましたが、少し長さが足りませんでした。
しかし、このレンズのテレ端の焦点距離500mmだと、とても良い感じでN700系を捉える事が出来ました。
三脚を使う事無く、手持ちで500mmという焦点距離を気楽に使えるのはとても大きな武器ですね。