3月のダイヤ改正で京都・新大阪と南紀を結ぶ『くろしお』に新型の287系が投入されます。
また、現在3種の名前が有る特急列車の名称も全て『くろしお』に統一されると言う事です。
PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f8 1/320sec -0.3EV ISO400 (240mm) JPEG撮影
381系『くろしお』。南紀の海をイメージしたオーシャンカラーが曲線を多用した車体にとても似合っています。
イラスト入りのヘッドマークも美しく写欲をそそる被写体と言えます。
PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f8 1/1000sec -0.3EV ISO400 (93mm) JPEG撮影
こちらはスーパーの名を冠した381系『スーパーくろしお』。
『雷鳥』でもお馴染みだったパノラマ・クロを南紀側に連結しています。
『雷鳥』のパノラマ・クロと違ってLEDヘッドマークを備えています。
低くスッキリした屋根と大きな菱形パンタグラフが特徴的ですね。
PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f8 1/640sec -0.3EV ISO200 (150mm) JPEG撮影
南紀特急の看板列車とも言える283系『オーシャンアロー』。
京都・新大阪側にクロが有る付属編成と両面貫通型の付属編成同士による運用です。
このスピード感溢れる非貫通型先頭車較べて貫通型先頭車は実に地味なスタイルです。
同じ事は383系の『しなの』にも言えますね。現代においては旅客の数に合わせて連結両数を調節する事が
当たり前になりましたが特急列車と言えば花形なんですからもう少し貫通型先頭車のデザインを考えて貰いたいと思います。
今回はK-rにシグマの70-300というお手軽セットでJPEG撮って出しの撮影です。
カスタムイメージの『鮮やか』・『雅(MIYABI )』はオーシャンカラーを見事に表現してくれました。
またファインシャープネスによる精細感アップも効いていますね。
実売2万円を切るレンズとは思えません。
287系が加わる『くろしお』、この春・夏の撮影にお勧めかも知れません。