貨物列車。
幼い頃から鉄道に興味が有りましたが貨物列車に対しては特別関心を寄せる事は有りませんでした。
やはり「乗れない」列車だから興味が湧かなかったのでしょうか?
国鉄形車両の引退や国鉄時代から生き残っていた名列車達の廃止が相次いでますが
旅客列車のみならず貨物列車の世界にも世代交代の波は押し寄せています。
比較的近い範囲で考えるとEF65・EF66・EF81・DD51・DE10辺りがまだ活躍している様です。
それに対する新勢力・新世代の機関車としてEF210やEF510の牽引する貨物列車も多く見る事が出来ます。
Canon EOS Kiss Digital X+EF70-200 F2.8L USM
Avモード f5.6 1/1600sec -0.3EV ISO400 (70mm)
満載とは言えないコンテナ車を牽くのはEF210。901号機は試作車の証ですね。
よく見れば前面の塗装の剥がれや車体の汚れが顕著でカラフルとは言えない貨車の色と合わせて総じて地味と
言わざるを得ない列車の印象が写欲を掻き立てない理由の一つだと言えると思います。
今までは本命の列車撮影の合間にやって来る貨物列車は単なるテスト撮影の対象でしたが今後は国鉄形電機を
中心に撮影の機会を作りたいと思いますしその長い編成長を活かした写真が撮れないかな?なんて感じました。