JR東海の車両のイメージと言えばステンレス車体に白い先頭部。そしてオレンジのラインを思い浮かべます。
電車・気動車、特急・急行・近郊型の違いは有ってもパッと見た限りでは同じ車両?と思ってしまうほど共通したイメージを持っています。
そんなJR東海の車両の中で中心的な存在といえば313系電車ではないでしょうか?
PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f8 1/2000sec -0.3EV ISO400 (100mm)
単線のローカル区間でワンマン運転仕業につく最新の1300番台。
313系と言えば新幹線の車窓からよく見かける『新快速』というイメージでしたがこんな2両編成での運用が有ったとは意外でした。
2両編成に戸惑いながらフレーミングした為か?しっかり“串パン”になってしまいました。
行先表示器はフルカラーLED式。前照灯も上部は白色LEDに下部はHIDランプという最新の装備ですが
そのスタイルをじっくり見てみると電車らしいオーソドックスな顔立ちでしっかりとデザインされてますね。
PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
マニュアル 1/400sec f8 ISO640 (150mm)
撮影直前までは雲が太陽を覆っていたのですがファインダーを覗いて待ち構えていると突然陽が射してきました。
慌てて電子ダイヤルをグリグリと回しシャッター速度を変えましたが反応しません。
「やばいっ!オーバーだ!」
PENTAX機の電子ダイヤルの不具合は多い様で私の使うK-xやこのK-r共にその兆候は有りましたが
修理に出すのが面倒で気が付いたら保証も切れてましたのでそのまま放置していました。
RAW撮りしてましたので現像時に明るさをマイナス調節して何とか助かった様です。
曇天設定でシャッター速度を低目にしていたのでこのカットではしっかりとLED表示器は写っています。
何度か乗車した事も有る313系。
私にとってそれ程印象的な車両ではなかったのですがなぜか今日見た2両編成の313系がとっても格好良くそして頼もしく見えました。
撮り鉄として撮影対象が激減している昨今だからこそ『撮らず嫌い』は止めて色んな車両を撮ろうと感じました。