それにしても暑い日が続きますね。
基本、撮影当日にブログ記事を作成するのですが暑さで体力を消耗しているせいか
2日遅れの記事作成です。
今年も滋賀県では8月8日に琵琶湖大花火大会が開催されました。
特別、花火が好きと言う訳でもないのですが写真を趣味としているとどうしても撮影に挑みたくなります(笑)。
今年は昨年と違って天気はとても不安定で大会開催前に1時間以上のゲリラ豪雨見舞われましたが
何とか開催前には天気は回復し中止は免れました。
昨年と同じく超軽量・小型三脚のスリック SPRINT PROⅡの華奢な自由雲台に対応すべくK-5は諦めてK-rの出動です。
昨年とほぼ同じ場所を確保しました。まずは試写を兼ねて湖岸のマンション群や琵琶湖花噴水(画面左)を入れて
周囲の情景と共に花火を納めました。
こちらはK-rの多重露光を用いたカットです。
煩雑にならない様、また露出オーバーにならない様出来上がりをイメージして絞りやシャッター速度を決めますが
どんな花火が打ち上がるのか分からない為にその辺は運任せな部分も有ります。
今回はせっかくの琵琶湖の花火大会なので湖面の映り込みも意識して撮影したつもりです。
それにしても花火に無関心な私は色んな形や彩りを見せて次々打ちあがる花火に驚くばかりです。
撮影前から既にアルコール分を身体に摂り込んでいたせいかパッとしたカットが殆ど有りません。
また、当日の夜は殆ど無風状態で打ち上げられた花火の煙が流れずいつまでも漂っている状態で
途中から撮影しても漂う煙に花火の一部がケラれる写真ばかりとなり少々残念です
花火職人の方も無念な気持ちを抱きながら打ち上げていたのかも知れません。
後半はこんな感じが続き、まともな撮影は諦めざるを得ない状況でした。
私の居た場所が僅かに風下だったのかも知れませんが本気で花火を撮るのなら
こういった風向きを含めた気象条件をしっかり把握しないと良い写真が撮れないという事を痛感しました。
やはりビール片手にのんびりと夜空に咲く花火を見るのが本当は良いのかも知れませんね。
※全てPENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL
マニュアル f8~13 0.67~8.91sec ISO100