2009年からフォーミュラ・ニッポンのレースカーとして投入されたスイフト製のマシンの
SF13(昨年までのFN09)がこの鈴鹿最終戦でラスト・ランを迎えます。(※選手権がかかったレースとして)
FN09の登場時はそれまでのローラ製FN06より大柄で丸みを帯びたスタイルに鈍重なイメージが大きくて
正直好きになれませんでしたが年々速さを増し、国内最高峰フォーミュラカーに相応しい
貫禄を身に付けてからはそのスタイルに魅力すら感じる様になりました。
今ではヨーロッパやアメリカとは違うその独自のスタイルが良いと思っています。
FN09改め、SF13の最後の走りを見る為に鈴鹿サーキットで行われているスーパーフォーミュラ第7戦の予選に出掛けました。
PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
Tvモード 1/80sec f8 ISO80 (500mm)
久しぶりに1~2コーナースタンドから流してみました。
KONDO RACINGの安田。実は滋賀県出身という事を今日知りましたので載せてみました。
PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
TAvモード f8 1/400sec ISO500 (500mm)
お気に入りのNAKAJIMA RACING 小暮 卓史 の駆るSF13。
久しぶりに見たSF13はミラーのデザインが変更されていました。
最後の最後まで速く走る為の拘りを捨てていないのはさすが国内最高峰フォーミュラの意地でしょうか?
Q2でコースレコードとなる1‘37.907を叩き出し久しぶりに小暮らしい走りが見れましたが残念ながら
Q3では逆転シリーズチャンピオンを狙う山本 尚貴が赤旗中断再開後、残り3分を切った最後のアタックで
小暮のタイムを破る1‘37.774をマーク。2レース制のWポールを奪いました。
PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
TAvモード f8 1/400sec ISO400 (500mm)
シリーズランキング1位のA・ロッテラーが最終戦の鈴鹿は欠場の為に山本はチャンピオンを奪うには
ロッテラーとの13ポイント差をひっくり返すしかないのです。
今日のWポールで2ポイントを得ましたので明日の2レースは望みうる最高の結果を目指して欲しいものです。
明日は雨天が予想されていますが山本 尚貴はきっと熱い走りを見せてくれるでしょう。
明日は決勝の観戦には行けませんが山本&小暮の両選手には今日の予選でSF13の最高の走りを見せて貰いました。
あの甲高く素晴らしいサウンドはいつまでも忘れません。
ありがとう!SF13・・・さらば!!