Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

ノギクの季節の冒険 Sep.16

2023-09-17 22:45:09 | Fly Fishing
日本海側の渓流は禁漁期に入ったので、今回の釣行先は分水嶺を超えた太平洋側の渓です。

今回はOZ-akiさんと2人です。

どの渓にするかいろいろ迷ったのですが、ちょっと大きめの渓を少し釣り上って、そこから出合う沢に入るコースにしました。

その沢はずいぶん前にOZ-akiさんが行ったことがあるようだけど、私は初めて。

OZ-akiさんも、その渓が時を経てどうなったのか確かめたい気持ちもあったのでしょう。

予定通り、渓に入ります。

しばらくアタりませんでしたが、荒瀬から1匹目。



小さめですが、魚がいることが分かって、まずは一安心。



2匹目は少しだけサイズアップ。



OZ-akiさんが沢の出合を見つけました。

今、釣ってる渓もそれなりにアタリが出てきたのでそのまま釣り上ろうかと迷ったのだけど、最初の計画に従い沢に入りました。

想定内ですけど、渇水しています。

この地域、だいたいどこの渓もそうなんですが、ここ数年の大雨で流木、倒木などでかなり荒れています。

1匹も釣れないまま、滝に行き着きました。

滝壺では小さなのが1匹。



さて、この滝、高さはそれ程でもないのですが、左岸、右岸とも急斜面で、ちゃんと巻けるか不安になりました。

OZ-akiさんが前回行った時は、林道を歩いて上流に回り込んでから入渓したらしく、この滝は初めてだったようです。

慎重に行けば何とかなりそうだということで、巻くことにしました。

やっとで巻けたと思ったら、すぐ上に、下からは見えなかったもう一つの滝があって、驚くと同時に落胆。

引き返すのも億劫なので、2段目の滝も巻きました。

そして釣り再開。

滝越え1匹目は痛恨の合わせ切れ。リーダーとティペットの結び目からプチッと・・・

逃した魚は大きいとはよく言うけど、切れた時のズシっときた感触、かなりの大物だったに違いありません。

その後は順調にアタリがあり、OZ-akiさんと交互に釣り上っていきます。

沢の規模からして、大物は少なそうですが。



体側の橙色の斑点はあるけど、白斑は1つもない、典型的なヤマトイワナの特徴を持ったのが釣れました。

その後は、堰堤下でシビアなライズを狙ったりして、釣果を伸ばしました。



さて、問題は退渓。

地理院地図によれば林道までの標高差は70mで、かなりの急斜面。

なるべく等高線の間隔が広い場所を探し、笹薮を漕いで退渓しました。

少しハードな釣行でした。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヤマト (高崎)
2023-09-18 14:17:50
日本海側の渓流は既に禁漁期に入ったんですか?
少々早いような気もするのですが、、、、
1枚目の岩魚はほぼヤマトですよね、渋い魚体がええですよねえ!
返信する
Unknown (blue-wing-olive)
2023-09-18 14:35:33
高崎さま
今は、岐阜県飛騨地方の日本海側河川は9月9日までです。太平洋側の漁協管内は9月30日までOKです。
見出し画像のイワナは沢で釣れたもの。小さな沢で脈々と繋がれているヤマトイワナの命、かけがえのないものです。
ご訪問ありがとうございます。
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Unknown (clubkeikoku)
2023-09-18 15:00:56
ヤマトですね。
うらやましいな~
来週はアマゴしか居ない紀州の渓流で🎣釣り納めです。
返信する
Unknown (blue-wing-olive)
2023-09-18 16:16:27
倶楽部渓谷さま
ご訪問ありがとうございます。
楽しみですね。釣り納めは是非良型アマゴで締めてください。
こちらではヤマトイワナより良型のアマゴを釣る方が難しいと感じます。
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