フランス 水の除去支援へ専門家派遣(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110329/t10014980151000.html
ついにニッチもサッチもいかなくなりました?
汚染水は数千トン(毎日)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110330k0000m040148000c.html
「1000ミリシーベル以上の汚染」は、昨日のブログの「放射線医学総合研究所データ」によれば
デッドゾーンです。しかも「以上」です。
「復水貯蔵タンク」→「サージタンク」へ水を移してタービン建屋に入れるようにするそうですが
冷やすために水を入れ続けなければいけません。水が溢れる前に、循環冷却できるかの勝負です。
成功を願いつつ、成り行きは個々に推測していただくということで・・
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<私が思うに>
政府・東電は、自分では言えない事をフランスに期待しているのでは?
フランスなら、まず最悪の結果に備えて「避難勧告」を提言しそう。フランスは100kmも考えていますね。
yahoo-毎日記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000025-mai-int
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<順調に進まなかったら>
冷却水の処置です。数千トンもの猛毒薬は誰も詰めたり運んだりできないでしょう。
土中か海に廃棄するか、水を止めて「気化=再臨界?」させるのか、他に方法があるのか不明ですが・・・
とにかくフランスは日本ではなく、世界を考えて提言するでしょう。
政府・東電とも、第三者に口火を切って欲しいのでは?
他に思い付く事は、タービン建屋の作業が終了するまで、次々と決死隊を送るしかありません。
これを敢行するなら東電役員は同行必須ですね。逃げたら天誅が下るでしょう。
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この話題は、これで終了です。私の勝手な想像が、外れると嬉しいな。
水道アウトで西へ殺到、産業もアウト、東の農業・漁業もアウトはマズイ。
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最後に、
<ニュースより抜粋>
東京電力の武藤栄副社長は、28日午後6時半から記者会見し、「トレンチに水が見つかり、強い放射線が計測されたことは、28日の午後になって報告を受け た。情報をできるだけ迅速に共有することは、事態の早急な対処に重要なことだと思っており、しっかりと対策をとりたい。見つかった水の処理はできるだけ速やかに行いたい」と話しました。
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「今のところ」「直ちに」「できるだけ」等の言葉が不安を誘っています。
曖昧な表現で、「後になったら大変になる」「できるか分からない」の意を含んでいるからです。
具体的に示しませんね。
「混乱を避けるために希望的な部分を含めざるを得ない」ので仕方ない。
「パターンと可能性で示したらパニックにならないとも限らない。」と考えているのでしょう。
もう、そんな段階は過ぎてしまったことに早く気がついて欲しいものです。