このカメラを見ると、管理職に成り立てのサラリーマンで徹夜休出の連続を思い出します。「いつかドイツへ旅行して使おう」と思ったのですが、その後2回訪問したにも関わらず持参しませんでした。一眼レフを所有していましたし、写ってなかったら悲しいですから。(当時はフィルムカメラです)
さて、今回は食事は無し(朝食はホテルで付く)ですが、移動は全てツアー手配です。いつものようにフリーで鉄道移動etcの予定はありません。滞在型観光です。使わないカメラや荷物はホテルに置けるのでフィルム一眼+デジタル一眼にレンズ3本の重装備にしました。
暗いところでは、コンデジは一眼には敵いませんね。これ手持ちです。暗所のディテールが違います。
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さて、ドイツというかヨーロッパもこれが最後でしょうからコイツも持って行くことにしました。観光名所で使うのは博打ですから、食事などの街歩きで使ってみようかと。
実は一度も使ったことがなかったりして(笑) で、調べてみました。ネットは便利です。
「1949年に15000台作られたモデルIIIcで貼革でなくシャークスキン。製造台数が多く安く手に入るモデル。」
「レンズは赤エルマーと云われる50mm標準レンズ。1956年製。」
製造番号でここまで判明しました。試しにフィルムを入れようと思ったらうまく入りません。再び検索です。ネット様々です。
フィルムが引っ掛かって入らないのですが、カードを差し込むそうです。昔は名刺でやったのかな。→部分は何かと思ったのですが「視度調整」でした。老眼対策は昔から付いていたのね。
修理後11年目で初めての動作確認が、母国ドイツです。変な写真が撮れそうですね。全部感光しているかも。