演劇づくし

人はなぜ表現をするのか、なぜアウトプットしないと気が済まないのか。
そんなことを考えながらニヤニヤし続けているsachiakiです。

なんでニヤニヤしてるって？
昨日のコメディフェスティバルを思い出し笑いしているからですよｗ

そして明日は鮎さんの演劇を見に行くのですよ。
鮎さんの演劇はノーコンタクツさんにて
コメディではなく、割とシリアスな感じらしいです。
いつものノーコンタクツさんならパロディを使った喜劇ものなんだけど
今回はタイムトラベルファンタジーだとかで
笑わせにくる感じではないのだそうです。
というわけで、その劇団にとって滅多に無い試みを見られるっていうのは
どういうものになるのかなーと、ちょっと楽しみだったりします。

たまたま今週演劇を２本観る形になっているものの、
そうでなくともギャラリーに出向いたりとかもしているので
なんていうか、こんなにたくさんの人たちが自分を知って欲しい！！
ってウゴウゴしている様は間抜けといえば間抜けで
痛々しいといえば痛々しく、なんでこんなことしているんだろうって
思ったりもするんだけど、それでもアウトプットし続けるのに
なんの意味があるんでしょうね…。

自分ももういい年になって、本来なら地に足の着いた
なんかになっていなくちゃならないところなんだろうけれど
なんで表現だったり作ったりすることをヤメらんないのかって不思議。

そしてそんな作るという行為の中でも演劇ってキッツイと思うのですよなぁ。
個性が豊かどころじゃない人間がひしめきあって
そんな中でたった一つのものをまとめあげて作り上げるんだもんね。。

とはいえ、一人ででも作ることができるのと違って
演劇のすごさはやっぱり１+１が２どころではないパワーになるところだよね。
なので明日の劇がどんなものになるのか、とっても楽しみだったりするのです。

２８日まで公演されているそうなので、
黄金のコメディフェスティバルと日付が被るけれど
ぜひぜひ時間に余裕がありましたら
そんなパワー溢れる演劇というものを観てきてもらえたらと思います。
私もそんなパワーを観て力を分けてもらってこようかと思います☆

ではまた☆モイモイ

黄金のコメディフェスティバルへ行ってきました

私に緊縛の仕方を教えてくれた縄の師匠こと
ポップンマッシュルームチキン野郎のＣＲ岡本さんが
今回のフェスで主役をやるとおっしゃっていたので
お金ないけど頑張って観劇をしに行ってきたsachiakiです。

黄金のコメディフェスティバルという、テレビ放映権を得られる
グランプリを争う演劇のフェスだったのですけれど、
全６団体を１日２チームずつで１０日間行うという形。

１公演、１チームの持ち時間４５分で休憩挟んで２チームの計１００分。
今日見に行ったポップンマッシュルームチキン野郎（ＰＭＣ野郎）は後半の４５分で
前半は「おぼんろ」さんの２人劇。
このおぼんろさんの劇もすごくすごく物語が美しく
ベッドサイドストーリーを目指していると言われていただけに
子供に読み聞かせてあげたいタイプのお話で
最後の方はホロリときてしまいそうなくらい心が温まったのですが……

このおぼんろさんの作り上げた美しい世界にどう太刀打ちするのだろう？
と思っていたら、

も、休憩の１０分から前座ですよｗｗｗ
とんでもない小ネタを用意してまして、
客席から現れたＮＰＯ法人（のりひと）さんとサイショモンドダスト☆さんに
みんな釘付けですよｗｗｗ
まだ幕開け前だってのに、いっきにこの小ネタで空気が変わり
幕が開けた時にはＰＭＣ野郎節が効きまくる
声出して笑いっぱなしになるというとんでもない４５分が展開されてしまいました☆

どこをとってもネタバレになりそうなので
どうしても日記ではぼかし気味になってしまうのが悔しい…。

ただ、ＰＭＣ野郎さんの今回のコピー
「貴殿の心を十文字に搔っ捌くHARAKIRIコメディ観てたもれ！」
に噓偽りない「殿（しんがり）はいつも殿（との）」でしたｗｗｗ

あんな無茶苦茶な設定よく思いつくなぁと
脚本家である吹原さんの頭の中がどうなってるのか
いつか解剖してみたいくらいですｗ

そして、おぼんろさんが２人で作り上げた舞台なら、
ＰＭＣ野郎はとにかく出てくる人数がバカ多いんですよ。
それでもゴチャゴチャしたように感じさせないテクニックは
本当に鮮やかとしか言いようが無いです。
あれだけ登場人物がいてもどの登場人物も色物っぷりが激しくて
どれもこれも忘れられませんｗｗｗ

２８日が千秋楽らしいので、間に合う方はぜひご覧頂きたい。
あんなHARAKIRIコメディはなかなか観られないと思いますので☆


おかげで今夜はいい夢が観られそうですわ。
おやすみなさい☆モイモイ