こんばんは!ここのところ更新が遅くなっているけれど
別に忙しいとかそういうんでなく、(いや、ちょっとだけ忙しいかな)
ドタバタとしているうちに夜になっているsachiakiです。
運動不足も解消したいのに、
ここのところお出かけ時にパンダがバイクで送ってくれるので
自転車に乗る機会も減り、足が筋肉質からダルダル足になってきて
じゃっかん焦っていたりします……。
まさかこんな弊害がひそんでいるとは思わなかった…。
やっぱ楽した分は別のなにかで解消しないとダメですね。
と、そんな愚痴っぽい話しはさておき。
タイトルにもしたノーコンタクツさんの「あの空の向こうへ」です。
□ストーリー
ノーコンタクツが送るタイムトラベルファンタジー。
想いは距離を超え、時間を超え大切な仲間を救えるか!
ゲーム会社に集められた、ただのゲーマー達が乗り込むのは
1945年米軍の攻撃を受け坊ノ岬沖に沈んだ「戦艦大和」…
今回は割とシリアスと聞いていて正直不安も持ちながら観劇してきたんですけれど…
ポイントポイントではシリアスに締めるものの、基本はやっぱりお笑い路線。
そしてタイムトラベルものということで構えていたものの
いわゆる未来から来た人が過去に干渉する話しではなく、
過去から来た人が過去に帰る前にとある経験をしていくというお話で
タイムパラドックスを起こすと話しがややこしくなるかな?
なんてところも現代劇が大部分だから大きな揺れもなく安心して見ることができました。
「戦艦大和」に乗って散るはずだった命と現代で病気と戦いながらも、
その散る予定の命を守るために懸命に生きる道を探る主人公。
二つの話しがさりげなく交錯しながら、
本ストーリーの中で何度も「戦艦大和」が勝てるように
とても無茶な状況のシミュレーションを何度もやらされるゲーマーたち。
その無茶っぷりについては歴史通りなので、大和の最後をご覧頂く方が早いと思います。
>戦艦大和 Wikipedia
そしてシミュレーションで「勝てない」ってことだけが分かってくる中、
とうとう過去から来た人を過去へ返す日がやってきます。
ゲーマーたちに内緒で帰ろうとする軍人さん。
それを追いかけて一言ずつ声をかけていくゲーマー達。
短い時間とはいえ、一緒に勝つことだけに集中してできた絆は
ゲーマーたちが愛好していた「戦艦の絆」そのものでした。
そして同じく死期が迫っているもう一人の主人公。
シミュレーションの中で艦長のポジションにいた彼は
軍人さんに「勝てないけれど助けられる」と「総員退避」と命令。
「逃げろ」と言われても「軍人だから戦場で死にたい」と言っていた軍人さんに
「総員退避命令」という艦長命令をつけるというのは
死を目前にしてみつけた道だからこそ重く、そしてそれを受けれいてくれた時の
そのにこやかながらも胸に迫る展開に、涙を止めることはできませんでした。
いつもはコミックや宮崎アニメのパロディで
とにかく笑わせる方向でくる劇団だけど
今回の笑いと涙のバランスはとっても良かったなーって思いました。
あ、あと特筆するべきは眼鏡アイドルたちねw
ノーコンタクツでは毎回なぜか瓶底眼鏡をした冴えないアイドルユニットが踊るという
よく分からない演出があって、今回はシリアス路線だから出さないっていう話しも
あったのに「ひいてどうする!これがノーコンタクツの魂だ!」なんて
演出家がメンバーを説き伏せて強引に挟み込んだというから素晴らしいw
微妙な歌詞と、一糸乱れない緩いダンスと、近眼あるあるなMC。
人気の高い演出でもあるのだろうけれど、
ここにこだわりを見せるあたり、この劇団キテるなw
と好印象を待たざるを得ませんww
次の公演はどんなものになるのかな。
新しい路線を切り開いたノーコンタクツの次作も期待しております。
てことで、そろそろ明日のサロン de 夜間学校の準備をしないと。
明日お時間のある方はぜひ16時から代々木上原の「小さな談話室S」にて
算数のお勉強しましょうぜ。モイモイ☆
別に忙しいとかそういうんでなく、(いや、ちょっとだけ忙しいかな)
ドタバタとしているうちに夜になっているsachiakiです。
運動不足も解消したいのに、
ここのところお出かけ時にパンダがバイクで送ってくれるので
自転車に乗る機会も減り、足が筋肉質からダルダル足になってきて
じゃっかん焦っていたりします……。
まさかこんな弊害がひそんでいるとは思わなかった…。
やっぱ楽した分は別のなにかで解消しないとダメですね。
と、そんな愚痴っぽい話しはさておき。
タイトルにもしたノーコンタクツさんの「あの空の向こうへ」です。
□ストーリー
ノーコンタクツが送るタイムトラベルファンタジー。
想いは距離を超え、時間を超え大切な仲間を救えるか!
ゲーム会社に集められた、ただのゲーマー達が乗り込むのは
1945年米軍の攻撃を受け坊ノ岬沖に沈んだ「戦艦大和」…
今回は割とシリアスと聞いていて正直不安も持ちながら観劇してきたんですけれど…
ポイントポイントではシリアスに締めるものの、基本はやっぱりお笑い路線。
そしてタイムトラベルものということで構えていたものの
いわゆる未来から来た人が過去に干渉する話しではなく、
過去から来た人が過去に帰る前にとある経験をしていくというお話で
タイムパラドックスを起こすと話しがややこしくなるかな?
なんてところも現代劇が大部分だから大きな揺れもなく安心して見ることができました。
「戦艦大和」に乗って散るはずだった命と現代で病気と戦いながらも、
その散る予定の命を守るために懸命に生きる道を探る主人公。
二つの話しがさりげなく交錯しながら、
本ストーリーの中で何度も「戦艦大和」が勝てるように
とても無茶な状況のシミュレーションを何度もやらされるゲーマーたち。
その無茶っぷりについては歴史通りなので、大和の最後をご覧頂く方が早いと思います。
>戦艦大和 Wikipedia
そしてシミュレーションで「勝てない」ってことだけが分かってくる中、
とうとう過去から来た人を過去へ返す日がやってきます。
ゲーマーたちに内緒で帰ろうとする軍人さん。
それを追いかけて一言ずつ声をかけていくゲーマー達。
短い時間とはいえ、一緒に勝つことだけに集中してできた絆は
ゲーマーたちが愛好していた「戦艦の絆」そのものでした。
そして同じく死期が迫っているもう一人の主人公。
シミュレーションの中で艦長のポジションにいた彼は
軍人さんに「勝てないけれど助けられる」と「総員退避」と命令。
「逃げろ」と言われても「軍人だから戦場で死にたい」と言っていた軍人さんに
「総員退避命令」という艦長命令をつけるというのは
死を目前にしてみつけた道だからこそ重く、そしてそれを受けれいてくれた時の
そのにこやかながらも胸に迫る展開に、涙を止めることはできませんでした。
いつもはコミックや宮崎アニメのパロディで
とにかく笑わせる方向でくる劇団だけど
今回の笑いと涙のバランスはとっても良かったなーって思いました。
あ、あと特筆するべきは眼鏡アイドルたちねw
ノーコンタクツでは毎回なぜか瓶底眼鏡をした冴えないアイドルユニットが踊るという
よく分からない演出があって、今回はシリアス路線だから出さないっていう話しも
あったのに「ひいてどうする!これがノーコンタクツの魂だ!」なんて
演出家がメンバーを説き伏せて強引に挟み込んだというから素晴らしいw
微妙な歌詞と、一糸乱れない緩いダンスと、近眼あるあるなMC。
人気の高い演出でもあるのだろうけれど、
ここにこだわりを見せるあたり、この劇団キテるなw
と好印象を待たざるを得ませんww
次の公演はどんなものになるのかな。
新しい路線を切り開いたノーコンタクツの次作も期待しております。
てことで、そろそろ明日のサロン de 夜間学校の準備をしないと。
明日お時間のある方はぜひ16時から代々木上原の「小さな談話室S」にて
算数のお勉強しましょうぜ。モイモイ☆