あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

悪童日記見てきたよ

2014-11-05 | from:sachiaki
戦争映画とか、胸が暗くなるようなドキュメントが割と好きで
見てきてはしばらく落ち込むっていうことが好きなsachiakiです。
ご多分に漏れず胸焼けする重たい映画「悪童日記」を見てきましたよっと。

どんな映画だったのか?といえば、
アゴタ・クリストフっていうハンガリーの人の本を映像化したものなんだけど
終戦直前のハンガリーを描いたもので、
空爆はあるし、ユダヤの人が連行されていくところもあるし、
人々の差別は日常的だし、盗みも人殺しもある、
そんな中で何が"善"で何が"悪"か、
"汝殺すなかれ"という割には戦争はなくならないし
人々は悪いことをする。そんな根源的な問題に幼い双子が
自らの行動で道を切り開いていく話なんですよね。



とはいえ原作の中にある子供に対して性的いたずらをするとか、
ドイツ人の将校(この人は意外とキーマンで敵国にあたる将校なんだけど
主人公の婆ちゃんが部屋を貸しているので双子とよく馴染んでいるのよ)が
すんごいドMのゲイだってところがなかったり、
一応現代で表現するには難しそう、ってところはカットされていたのと
原作と同じく淡々と進んでいくので、重たい割にはサクサク話が進むので
必要以上に気持ちが悪くなったりとか、
感情的に昂るなんてことはなかったですね。

戦争映画にありがちな、見終わった後に
やっぱりあの国は酷いとか、戦争反対、
なんてプロパガンダに触れちゃう感じはないので
思想を押し付けられることもなく、ただ「戦争」という「日常」を垣間みるには
かなり良い映画だと思います。

あとは、とにかく双子が美少年。
見た瞬間に「あー、さっちん好きそう」って言われること間違いなしの
端正なお顔の少年たちなのです。
戦争映画はちょっと…って方も、
この美少年っぷりはぜひ画像で確認してもらいたいくらいw

プログラムを買うかどうか迷ってヤメたんだけど、
やっぱり買えば良かったなーって後悔しているので
今夜も新宿へ行く予定にて買いに行ってみようと思います( ´,_ゝ`)プッ
(シネマカリテで見てきたのです)

そいでは今夜はエリクサーのカクテル飲んでくるですよ。
明日私のなにかが回復されているといいなってことで
またねー☆モイモイ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする