あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

文学フリマへ遊びに行っていました

2014-11-25 | from:sachiaki
年二回のお祭りといえば、人それぞれ思い出すイベントが違うものですよね。
私にとって年二回のお祭りといえば、デザインフェスタともうひとつありまして、
それが文学フリマだったりするsachiakiです。

文学フリマってなんぞや?という方に説明をしますと、
文学作品の展示即売会でありまして、コミケなどの自費出版展示即売会を経験されている方なら
「創作文芸・評論オンリーの同人誌即売会」と言った方が通じるのかしら。
参加資格はプロアマ問わず純文学からエンターテインメント、果てはBL・百合含む最近のッサブカル系まで
自身が文学と信じるものならなんどもこい!だそうです。
一応創作だから二次創作は無しの方向だと思っていたのですけれど、
最近の傾向から見ると、二次創作ってどこから?となかなか考えると難しい
「艦○コレクションの攻略論考」とか、「まどか☆マギカにみる世界の作り方」など
なかなかハイクラスなものも置いてあったりします。

で、コミケと一番違うところはなんぞや?
というところで「コスプレは禁止」っていうのがあります。
理由は明確で更衣室が用意されていないから。
また周辺住民に迷惑をかけないという運営側の指針もあるみたいで
そういった意味ではコミケの目玉でもあるコスプレがないってのは
ものすごく意義があるんじゃないかなーって思います。
同人誌即売会が生き残る道として色んな運営があっても良いと思うので。
ちなみに私服でもゴスロリとかなら常識の範囲内に入るそうでOKですよーってありました。
なので年々常識の範囲っていうのが変化していっているから
他の人たちが不快に思わない、そういうのが当たり前である、という風潮になってくれば
もしかしたらオリジナルのコスなら着衣で来場する場合OK、とかそういう風に変化していくかも…。

あえてグレーゾーンを残しておきました、

という運営さんの柔軟な姿勢は進化していく上で大事なことだなーと思いました。

で、そんな文学フリマにて出会った人ってのの代表に「尾崎教育研究所」の尾崎さんがいたりして。
まだ大田区産業会館で開催されていた頃の文フリ(文学フリマ略)にて
ものすごく電波な本を出していたのが彼だったのですよ。
当時はまだまだ出展側も慣れていない人も多かったし、オフセットの本にしても
これでは手に取ってもらうのも難しいのでは?と思うような装填の本も多く
そんな中で、飛び抜けて本屋に置いておいても遜色なく、
そして内容もブッ飛び過ぎ(憲法を擬人化してキ○ガイ展開をしていく)、
さらに著作者(尾崎さん)が男前ときていたのでものすごく注目されていたりしました。
まさかあの時出会った1冊でここまで色んな波紋を広げると思っていなかったから
人生って不思議な流れも作ったりするのだなぁとシミジミしてしまいます。

最近は規模もデカくなってきて、あまりこういう流れはないのですけれど、
本が好きな人どうしが即売会を通じて色んな話ができたり
考えるきっかけを作れるって素敵なことだなぁと思います。

とりあえず買ってきた本を少しずつでも読んでいくつもりです。
お風呂に入りながら読むのがちょうど良いんですよ。
お風呂で読まれるために自腹で作ったわけじゃねーよ!って声も聞こえてきそうですけどねw

しばらくはお風呂タイムは良いものになりそうです。(けっきょく風呂で読む)
これからの季節は長湯に最適ですものねー。

あとでバスクリンの温泉の元を買ってきますよ。
温泉気分で読書って贅沢よね☆
てことで読んだもので気になる物があった時はまた日記にしたためようかと思います。
モイモイ♪
コメント
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