アニメで10年続いた「進撃の巨人」も
無事に11月4日を持って放送が終了しましたね。
原作で読み始めたのが30歳頃だったので
当時もそこそこの大人だったけれど
さらに大人になった現在でも
こんなに頭を使わせてくれる漫画・アニメは
久々で噛み応えのあるコンテンツの終了に
思わずしみじみなsachiakiです。
しみじみっていうか、けっこう落ち込んでるんですけどね。
なんで落ち込んでいるかといえば
長く親しんだコンテンツが終わったということではなく
「寄生獣」の時のように多少のホッとする場面はなく
同じような終わり方
人類の敵というような脅威はなくなったわけではなく
人類にとって人類がもっとも脅威であることを知る
であったとはいえ「寄生獣」では人類の未来の歴史までは描かず
あくまでも人類にまぎれた脅威と人類自体の脅威は
同じぐらいであるけれど未来については触れませんという
エンドだったのに比べて
「進撃の巨人」は人類は脅威があろうとなかろうと
疑心不安が残り続けるし、どんなに発展しようと
滅亡へと向かう歴史を繰り返すのだという
エンドであったので容赦がないなぁって思ったのと同時に
きっとすぐに停戦するだろうと思われていた
ロシアとウクライナの戦争が終わらないこと、
イスラエルとパレスチナのほとんど一方的な虐殺は
ほぼ止めることが無理なんじゃないかってことに
思考がたどり着いてしまって
とてつもなく嫌な気持ちになっていたんです。
そのうえ日本国内でもバカが声を上げ始めたみたいで
「◯◯人は殺せ」とか喚く集会を堂々と街中でしたらしく
これ以上落ち込むのは難しいってぐらい
気が落ち込んでしまっているところです。
まぁそうはいうてもこうやって
文書をタイプできるぐらいには元気でいるので、
落ち込んでると言っても
そう大したものではないのかもしれません。
本当にストレス値がやばくって
十二指腸潰瘍一歩手前の時は
ご飯の味もしなかったし、
歩くのも億劫になったからねぇ。
世界がどんだけ酷い状況になっていこうとも
自分を見失わずに、
できる限りの最善を尽くすっていうのが
私の生き方な気がします。<どう生きるか
私自身はロクな人間でないので
いつかは地獄行きなんですけれど、
それでも足掻くだけ足掻かないとだもんね。
そんなことを思いました。
さて、今週の土日にはいよいよお芝居があるので
そのためにも色々と準備をしなくてはです。
お芝居は未来を明るくしていこう!っていう
前向きなエールがあるお話なので
ぜひ見に来てほしいです。

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それではまた!モイモイ