すっかり夕方ですが、まだ酔いが残っているのか
ぼんやりとしているsachiakiです。
やっぱり、ほぼほぼ下戸の人間がお酒を楽しむには
ちょっと限界があるのかもしれないな…
なんてことを思ってみたものの、昨日の夜は大変に面白おかしかったので
やっぱりお酒の席でないと味わえない縁というものもあるなーと。
昨日でかけていた理由はデザインフェスタギャラリーにて出会った
ちょっとしたお友達たちが二十才になったというので
(一人は12月にお誕生日だからフライング)
そのお祝いに、おじちゃんおばちゃんが若いエキスを吸うたろかいと
(笑)な感じでゴールデン街に連れていったのですよ。
なんでゴールデン街かといえば、その子たちがやっぱり古い
昭和レトロな町並みをひどく気に入っているっぽいことと、
せっかくアート系にこれから飛び込もうとしているんなら
このくらいおかしな空気に触れてからでも良いだろうと、
若い時に「ここまでやっても怒られない」っていうのを知っておくのは
「怒られるかも…」ってビクビクして、けっきょくやっときゃ良かった
になるより全然良いって思ったからなんだけど…。
まー、あれですよ。
ゆとりって蔑まれやすい世代の彼ら(彼女ら)の素直なことったら。
こんな年寄りの戯言を嬉しそうに聞いてくれるし、
これからの未来についても目をキラキラさせて語ってくれるし、
この子たちのために私たちは頑張らないといかんなーと
改めて思ってしまったりしました。
具体的になにを頑張れば良いのかは分からないけれど
彼らが苦しむ前に私たち古い世代が、もっと前の世代を駆逐してやれば
良いのかなーとかそんな。(古い人たちももちろん好きですよ!)
駆逐っていうと変か。
壁となって意地悪をする人たちを倒すとか、
古くてつまらない風習を打ち壊すとかの方がいいのかな。
そういう風にして打ち壊したり守ったりしながら
色んなものは繋がっていくのかなとも思ってみたり。
そんなわけで若い子たちって良ーなーってなったところで2件目。
これまたちょっとした知り合いに連れられて行ったお店で
エリクサーをカクテルにして飲ませてくれるってので行ってきたのです。
エリクサーってなにさ?といえばこれです↓

シャルトリューズっていう修道院が作っているリキュールです。
度数がかなり高いのでお口の中でふわっと消えるんですw
でね。そのカクテルが飲めるお店ってのがですね
信濃屋さんという歌舞伎町界隈では有名な朝6時までやっている酒屋さんの
真上にあるバーで飲めるっていうんですよ。
案内された時はかなりドン引くビルだったんですけれど
(そのバー以外は全部ホストのお店だったという…)
バー自体はすごく静かな空間な割に、浅野忠信似のバーテンさんは饒舌で
色んなお酒の話やら映画の話やら小説やら、
本当によくそんなこと知ってるなーっていうのにまで相づちをくれるので
めちゃくちゃ楽しい時間となりました。
んで、珍しいカクテルでよければって出されたこれ。

カクテルの名前はなんだったっけな。
クールパワーっていうドイツのウォッカをベースにしたリキュールだったのさ。
ミントの香りが清々しい上に柑橘系の味(グレープフルーツをオーダーした)で
すっごく飲みやすくってゴクゴクいけちゃう感じね。
とはいえ、その前にシャルトリューズのソーダ割をもらっていたので
私はかなりクラクラしていましたけどねw
お店に案内してくれたちょっとした知り合いは
シュルトリューズの後にウィスキーを10杯飲んでいましたけどw
ちょっとした知り合いがだいぶ払ってくれたので
私たちは超格安で飲めたけれど、そうでなくともゴールデン街くらいの
そういった価格で飲めるから安いよって教えてもらいました。
もし美味しいカクテル飲みたいんだけど教えてくれない?
っておっしゃる方がいたら案内しますよ。
お店に入るのにかなり躊躇はしますけどw
とにもかくにも濃い~~~一夜でした。
いつかサヴォワにあるというシャルトリューズ修道院に行ってみたいです。
いつになるかは分からないけれど…
てことでそろそろお仕事に戻ります。
書類仕事がだいぶたまってしまったので。
ではね!モイモイ☆
※未成年はラムネだけ飲ませました。お酒は20才になってから!