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ムヨウラン・2~開花

 高尾山“3号路”で咲き始めた「ムヨウラン(無葉蘭)」。ラン科ムヨウラン属の多年草で葉が無く全草に葉緑素を持たない菌従属栄養植物。ベニタケ属やチチタケ属から栄養を受けている。草丈は20~30センチで長さ2~3センチの黄褐色の花を総状に咲かせるが気を付けないと地面の色に紛れて見逃してしまう。
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ツレサギソウ・2~開花

 奥高尾で咲き始めた「ツレサギソウ(連鷺草)」。ラン科ツレサギソウ属の多年草で草丈は40~50センチ。初夏に長さ2~3センチの白い花をたくさん咲かせる。これを白鷺が連なって飛ぶ姿に見立てているが、私には白い天使に見える。
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ミッキーマウスノキ・5~結実

 長池公園“自然館”で育てられている「ミッキーマウスノキ」。オクナ科オクナ属の落葉低木で4~5月に黄色い花を咲かせ果実がミッキーマウスのようになる。その経過観察をしているが黄色い花弁が落ちて緑色だった萼片がやや赤みを帯びている。開花時には気付かなかったが、花には雌蕊があるものと無いものの2タイプがあると思われる。図鑑やネット検索では雄花、雌花の説明は見つからないが、雌蕊が無い花は花後は花柄ごと落ち雌蕊があった花は基部に小さな果実が見える。
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シラカシ

 ブナ科コナラ属の「シラカシ(白樫)」。本州~九州の山地に生育する常緑高木で樹高は20メートルほどになる。同属のコナラやクヌギが落葉するのに対してカシの仲間は常緑になる。果実はいわゆるドングリで秋に熟す。写真は結実直後のもので直径はわずか4~5ミリ。
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