元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
トウコマツナギ
下小山田町の東京国際ゴルフ倶楽部付近の坂道を自転車で風を切りながら気持ち良く下っている時に一瞬視界に入った林縁の赤い花。その時はブレーキを掛けられずそのまま一気に下ってしまったが、何の花だったかが気になり予定のコースを変更して同じ道を戻ることにした。今度はペダルをしっかり踏みながら登り坂を進み見つけたのが枝をずいぶん高いところまで伸ばしていた「トウコマツナギ(唐駒繋)」。マメ科コマツナギ属の落葉低木で中国原産。小高木状に高さ3~4メートルになるものもあり「キダチコマツナギ(木立駒繋)」の名前もある。
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カサゴケモドキ
奥高尾“逆沢作業道”の道端に生育している「カサゴケモドキ(傘蘚擬)」。ハリガネゴケ科カサゴケ属の蘚苔類で日陰の湿った場所を好む。同属のカサゴケは日本海側の多雪地帯に分布するのでこれはカサゴケモドキと判断した。半透明の緑色の葉が重なり合って美しい。
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