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マルミノヤマゴボウ・2~開花

 奥高尾“萩原作業道”に生育している「マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)」。ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で関東地方以西の山地に生育する。総状花序は長さ15センチほどで直立するが、低地で見られるヨウシュヤマゴボウの花序は垂れ下がる
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イガホオズキ・4~長池公園1

 長池公園“ながいけの道”で咲き始めた「イガホオズキ(毬酸漿・毬鬼灯)」。ナス科イガホオズキ属の多年草で北海道~九州の山地に生育している。草丈は50~60センチで6~7月に葉腋から花柄を出し下向きの淡黄白色の花を咲かせる。花径は8~9ミリで萼片には毛が密生している。花後に萼片が果実を包みその表面にイガイガの突起物がある
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シラホシムグラ・2~堀之内東山はぐくみの森緑地

 堀之内東山はぐくみの森緑地の陽当たりの良い斜面に群生している「シラホシムグラ(白星葎)」。アカネ科ヤエムグラ属の越年草でヨーロッパ原産。2004年(平成16年)に帰化が確認されその後日本各地に拡がっている。当地では上柚木地区でポツポツ生えているのを見ていたが、ここでは大群生になっていた。花径は2~3ミリでヤエムグラよりやや大きく花冠は純白になる。果実は直径5ミリほどで表面にカギ状の棘が密生している。
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