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ウリノキ・3~日影林道

 奥高尾“日影林道”に生育している「ウリノキ(瓜の木)」。ミズキ科(←ウリノキ科)ウリノキ属の落葉小高木で大きな葉がウリに似ていることから名付けられている。初夏に葉腋から花序を出し数個の花を咲かせる。花弁は開花後に外側に強く巻きこみ輪状になる。雄蕊は6~8本で葯は黄色い。雌蕊は雄蕊よりも少し長く柱頭が見える。
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イチヤクソウ・3~鑓水板木の杜緑地

 鑓水板木の杜緑地の林内に咲いている「イチヤクソウ(一薬草)」。ツツジ科(←イチヤクソウ科)イチヤクソウ属の常緑多年草で全草を乾燥させたものが生薬の“鹿蹄草(ろくていそう)”でこの薬だけで強心、降圧、抗菌など薬効があることから名付けられている。ここでは数年前の大雨で土砂が流れ消滅したと思っていたが、2~3年前に小さな株が復活しているのを確認した。この株の周りにも数株見られるのでこれからも大丈夫だろう。
 ところで今日私は4回目の新型コロナワクチン接種を終えた。
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サフランモドキ

 北野台の林縁で見掛けた「サフランモドキ(さふらん擬)」。ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草で中南米原産。江戸時代末期に渡来したが、その時は薬用のサフランと認識されておりその後別種と確認されて“モドキ”の名前が付けられた。花径は5~6センチで花被片は6枚。花は濃桃色~淡桃色になる。
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