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キツネノテブクロ

 オオバコ科(←ゴマノハグサ科)キツネノテブクロ(ジギタリス)属の「キツネノテブクロ(狐の手袋)」。地中海沿岸~中央アジア原産の一~二年草で園芸変種が多く栽培されている。ジギタリス(Digitalis)は属の総称になる。全草に毒があり栽培するには注意を要するが花壇で良く見掛ける花ではある。
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シャクヤク・2~果実

 ボタン科ボタン属の「シャクヤク(芍薬)」。中国やモンゴル原産で日本には古くから渡来し薬用や観賞用に栽培されてきた。果実は袋果で花弁と雄蕊が落ちると子房が膨らんでバナナのような形になる。これは中山地区の農道脇のもの。
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ハナミョウガ・3~高尾山

 ショウガ科ハナミョウガ属の「ハナミョウガ(花茗荷)」。関東地方以西に生育する多年草で初夏に葉鞘が巻いて重なった偽茎が直立し先端に穂状花序を付ける。花冠は仮雄蕊が花弁状に発達したもので唇弁は2本の仮雄蕊が合着して出来ている。唇弁の長さは2~2.5センチで白地に紅色の条が入っている。上部の花冠は蕊を包み雌蕊の柱頭が見える。これは高尾山の登山道脇のもので花は終盤だった。
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