岐阜の画廊 文錦堂

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丸田宗彦展☆私の一押し作品《ぐい呑・徳利編》☆

2011-11-08 11:25:45 | 工芸
皆さん、おはようございます。
先週11月5日(土)より始まりました「唐津 丸田宗彦展」
連日、本当に多くの方々にご来廊賜わり、改めて厚く御礼申し上げます。
また、昨晩から弊社ホームページhttp://www.bunkindo.com)上でも、一部掲載作品を販売させて頂いておりますのでそちらの方も宜しければご覧下さい。

さて、今回の【私の一押し作品】の第二弾は、皆さんお待ちかねの『ぐい呑・徳利編』です。
唐津焼は、素朴で侘びた渋みをなし野趣あふれる味わいが魅力です。また、唐津焼ほど多種多様な焼物もなく愛好家を惹きつけてやみません。

先ずは、皆さんが唐津焼というと一番イメージするであろう「絵唐津」からご紹介致します。
注)一般的に鉄釉で文様を描き、長石釉を掛けたものを「絵唐津」と呼びます。



  

「絵唐津徳利・絵唐津ぐい呑」 ¥36,750-/各¥26,250- 丸田さんの温かみある絵が魅力です。

次に、「備前の徳利、唐津のぐい呑」の所以となった「斑唐津」です。
注)斑唐津は失透性の藁灰釉を掛けることにより、焼き上がりの釉調に青みを帯びた色が濃く淡くむらとなって斑模様になることからその名が付きました。



   特に徳利は圧巻の景色です!!

「斑唐津徳利・斑唐津ぐい呑」 ¥39,900-(売約済)/各¥26,250-  

そして、使うほどに味を増し育つことから酒徒に珍重される酒器の王者ともいうべき「粉引」です。
注)全面に白化粧土をズブ掛けし上から透明釉薬をかける手法で、粉を吹いたようなということで「粉吹」とも書きます。



   いかにも育ちそう・・。

「粉引唐津徳利・粉引唐津ぐい呑・粉引唐津割高台ぐい呑」 ¥36,750-(売約済)/各¥26,250-(売約済

まだまだありますよ。織部の雰囲気を絵唐津で見事に表現された人気の「黒織部唐津」です。



   織部の雰囲気を感じます・・。

「黒織部唐津瓢徳利・黒織部唐津ぐい呑」 ¥42,000-/各¥31,500-(売約済

他にも、圧巻の徳利群です!!



   「朝鮮唐津窯変徳利」 ¥42,000-  



   「黄唐津徳利」 ¥36,750- 



   「黒唐津徳利」 ¥36,750-

など・・・、本当に唐津は多種にわたるのでこのブログではご紹介しきれません。スイマセン!!

明日は「壷・花入編」をご紹介致します。皆さん、乞うご期待!!!

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