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丸田宗彦展☆私の一押し作品《壷・花入編》☆

2011-11-09 14:45:39 | 工芸
皆さん、こんにちは。
先週11月5日(土)より始まりました「唐津 丸田宗彦展」ですが、早いものでもう個展中日を迎えました。
会期中大変賑わいのある展覧会となり、またこのブログをご覧になった方々からもお問合せを頂き、改めて厚く御礼申し上げます。

さて、今回の【私の一押し作品】の第三弾は、『壷・花入編』です。
小品とはまた趣が違い、大作ならではの緊張感が作品から感じ取れます!!
先ずは、「花入」からご紹介致します。実際に花を活けてみましたが、絵唐津の素朴な釉肌はどんな花でも引き立たせてくれます!!




  「絵唐津花入」 高27.0×径11.3cm ¥126,000-



  「斑唐津花入」 高20.5×径12.8cm ¥157,500-

藁灰釉が豪快に流れる釉肌に、赤い椿が一輪良く映えます。



   「黒織部唐津花入」 高27.0×径17.0cm ¥157,500-

今展でも、一際存在感を放っています!!どんな花が似合うでしょうか・・・・・・。

続いて、「壷」類をご紹介致します。先ずは、丸田先生一押しの



   「絵唐津壷」 高13.6×径18.6cm ¥189,000-

胴下部が豊かに膨らみ算盤玉のようなバランスの良い美しいフォルムと、激しく焼成され生じた窯変の景色が見事な逸品。先日発売された炎芸術108号 「展覧会プレビュー」(P124)でも紹介されています。

次に、今回のDMの表紙にも使用した



  「朝鮮唐津一重口水指」 高14.3×径20.0cm ¥210,000-

藁灰釉と鉄釉が交錯し生じた青みのある景色が見事。今回の個展の“顔”とでもいうべき作品です!!

最後は、丸田ファン垂涎の的である



  「絵唐津米壷」 高35.2×径33.0cm ¥210,000-

この「米壷」は、以前NHK BS放送などでも紹介され、「10kgの米」が丁度入る大きさだそうです。「湿気」にとても強く、お米を炊いたときの美味しさも全然違うそうですよ。踊り子の絵も素敵です!!

お気に召されましたら弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)のお問合せメールでお気軽にお問合せ下さい。

明日は「茶碗編」をご紹介致します。皆さん、乞うご期待!!!

コメント (2)
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