岐阜の画廊 文錦堂

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「矢野 直人 陶展」会場奥風景!!

2014-07-14 14:25:04 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、午前中太陽が照りつけていましたが、午後に入ってからは厚い雲に覆われて大変蒸し暑い1日となっています。() 
今朝、今夏初めてセミの鳴き声♪が聞こえてきました。 待ちに待った梅雨明けももう間近ですね。!(^^)!

さて、連日多くの愛陶家の方々に足をお運び頂いています「唐津・高麗 矢野 直人 陶展」 【 ~20日()】。
今日は、なんと木地師の佐竹 康宏先生が、岐阜で開催された木材市に行かれたついでに立ち寄って下さいました。
実は、佐竹先生もかなりのぐい呑コレクターなんですよ。(笑) 佐竹先生と酒器談議に“花”を咲かせながら、楽しい一時を共に過ごしました・・・。

それでは、今日も昨日に引続き、現在開催中の「唐津・高麗 矢野 直人 展」の会場風景をご紹介致します。

明日15日(火)20:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。



会場奥正面は、夏の時期に合わせて平茶碗を中心とした「茶碗」群が整然と並びます。 



中央には、DMにも掲載した矢野さんの意欲作、「三島花生」が存在感を放ちます。 巨匠作品との相性もピッタリです!!

 絵画は、 奥村 土牛 画伯(1889 - 1990年/日本美術院理事長・文化勲章受章)作による4号「薔薇」。

続いて、朝鮮唐津や黒唐津による魅力的な「花入」「片口」類も並びます。 
特に、中央に飾られた玄界灘を連想させるような趣の「朝鮮唐津板皿」は、多くの愛好家の目を惹きつけています。



最後は、酒器党垂涎の「ぐい呑」コーナー。 斑唐津・朝鮮唐津・黒唐津・唐津(山瀬)・・・など、唐津焼ならではの多種多彩な酒器が揃います。



最近、矢野さんが力を注ぐ黒唐津による「花生」。 窯変によって青みが生じた景色と、マットな質感がとても印象的です。

 掛軸は、「旅終えて 名残りの酒や 梅雨しとぞ」 (画:加藤 東一/賛:大山 忠作)。

明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を種類別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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