岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!《茶碗編/矢野 直人 展より》

2014-07-19 13:13:38 | 工芸
皆様、こんにちは。 3連休、初日の土曜日いかがお過ごしでしょうか?

先ずは“お知らせ”です。 大変遅くなりましたが、備前の小出 尚永 先生から先のNEW Generation 2014展 にてご購入頂きました作品の桐箱が届きました。
小出先生からも「大変お待たせして申し訳ございませんでした。」とのことです。 大至急、発送作業に取り掛かりますのでしばしお待ちください!!

 隠崎 隆一先生からも新作が届きました。 今回の新作は、今まで以上の出来栄えです。 乞うご期待!!

さて、早いもので現在開催中の「唐津・高麗 矢野 直人 陶展」(~20日()迄)も、残すところ今日明日の2日間のみとなりました。
是非、今週末は岐阜まで足をお運び頂き、次代の唐津を担う矢野 直人さんの “気合” が入った新作群をご覧ください!!

それでは、今日も出展作品の中から「私の一押し作品」と題して、選りすぐりの作品をご紹介致します。
今日ご紹介する作品は、古来より茶の湯において茶人に愛好されるすぐれた茶陶として「一楽・二萩・三唐津」と称されてきた、唐津による「茶碗編」です。

先ずは、涼しげな趣の「斑」による平茶碗から。 見込みに映える青みがかった美しい景色と平茶碗の形状が相まって、これからの季節にピッタリですね。



   矢野 直人 作 「斑唐津茶碗」 H 6.0×D15.8cm・・・・・・(売約済

続いて、凛とした趣の「黒唐津」による筒茶碗も。 やや小ぶりながらも、光沢を消したマットな質感や胴のくぼみなど、見所の多い茶碗に仕上がっています。



   矢野 直人 作 「黒唐津茶碗」 H 8.5×D10.3cm・・・・・(売約済

最後は、おおらかな趣の「絵唐津」茶碗を。 のびやかな筆使いで描かれた草花文様に彩る長石釉がアクセントになって、味わい深い風情を呈しています。



   矢野 直人 作 「絵唐津茶碗」 H 8.0×D13.5cm・・・・・(売約済

最後となる明日の「私の一押し作品!!」は、逸品揃いとなった「花入・皿 編」をご紹介致します。 乞うご期待!!
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