岐阜の画廊 文錦堂

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DM掲載作品紹介/「~唐津・高麗~ 矢野 直人 陶展」より

2016-07-05 11:23:59 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は最高気温が34度と予想されるなど、朝から猛暑日となっています。(

さて、今週末からはいよいよ「~唐津・高麗~ 矢野 直人 陶展」 【平成28年 7月 9日(土)~ 17日()】を開催致します。
有望な若手作家が群雄割拠する唐津において、現在最も注目を集める矢野さんの東海地方2年ぶりとなる個展ということもあって、開催前から事前のお問い合わせが後を絶ちません。
改めて、愛陶家の方々の矢野さんに対する期待の高さを感じております・・・。

それでは、開催を前にしてDM掲載作品をご紹介させて頂きます。
今回の作品は全て昨年末にそれまでの連房式登窯から新たに割竹式登窯へと築き直されてからの作品で、炎の洗礼を浴びて生じた予期せぬ景色が存分に楽しめる仕上がりとなっています。

先ずは、窯の中で一番火前の場所に置かれる「斑唐津」による平茶碗から。
猛暑が予想される今夏ですが、見込に矢野さん独特の鮮やかな青みを見せる「斑唐津」は涼が感じられて、今夏にピッタリな一品といえます。



   矢野 直人 作 「斑唐津割高台茶碗」 H 6.2×D14.5cm・・・・・(売約済

続いて、漆黒な器肌に強還元によって生じた茶褐色の景色がなんとも幻想的な「黒釉」による徳利を。



   矢野 直人 作 「黒釉徳利」 H18.0×D 8.6cm・・・・・¥27,000-

最後は、風光明媚な名護屋湾を一望出来る絶景の場所に工房を構える矢野さんならではの“景色”が楽しめるぐい呑も。
文錦堂オリジナル作品文錦堂のみで販売)による「割高台」作品となっています



   矢野 直人 作 「斑唐津割高台ぐい呑」 H 4.0×D 8.2cm・・・・(売約済
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