皆様、おはようございます。
今年も残すところあと僅かとなりました。
この一年、変わらぬご愛顧を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
来年もより一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げまして、年末のご挨拶に代えさせていただきます。
さて、2019年は各地で改元を記念した行事やラクビーワールドカップなどイベント盛り沢山でしたが、陶芸界でも国宝 曜変天目三碗が初めてそろい踏みとなる《曜変天目》イヤーでした。
「曜変天目(稲葉天目)」(静嘉堂文庫美術館蔵)、「曜変天目茶碗」(藤田美術館蔵)、そして「曜変天目」(大徳寺龍光院蔵)の三碗。
静嘉堂文庫と藤田美術館の二点は折にふれて公開されてきましたが、開創以来約四百年、一切の寺宝の公開を拒んできた大徳寺が今年初めて伝来の重宝の公開にふみ切り大きな話題となりました。
ということで、今年最後の「週末特別企画」は、瀬戸 毅己先生の【曜変天目】で締めくくりたいと思います。
『中国陶磁史』を基に独学で【曜変天目】の研究を続けられ、見事再現に成功された瀬戸先生。
灯油窯を用いて1300度以上という高温で焼成された作品は、まさに【曜変】と呼ぶに相応しい深みのある景色を見事に創り出しています。
漆黒の景色に不規則に散在する銀色の斑紋、その周囲を燦然と青く輝く光彩など、まるで宇宙の如く神秘的な趣を漂わせる逸品です・・・。
※ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。
瀬戸 毅己 作 「曜変天目(茶碗)」 高 7.2×径12.2cm・・・・・¥880,000-
今年も残すところあと僅かとなりました。
この一年、変わらぬご愛顧を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
来年もより一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げまして、年末のご挨拶に代えさせていただきます。
さて、2019年は各地で改元を記念した行事やラクビーワールドカップなどイベント盛り沢山でしたが、陶芸界でも国宝 曜変天目三碗が初めてそろい踏みとなる《曜変天目》イヤーでした。
「曜変天目(稲葉天目)」(静嘉堂文庫美術館蔵)、「曜変天目茶碗」(藤田美術館蔵)、そして「曜変天目」(大徳寺龍光院蔵)の三碗。
静嘉堂文庫と藤田美術館の二点は折にふれて公開されてきましたが、開創以来約四百年、一切の寺宝の公開を拒んできた大徳寺が今年初めて伝来の重宝の公開にふみ切り大きな話題となりました。
ということで、今年最後の「週末特別企画」は、瀬戸 毅己先生の【曜変天目】で締めくくりたいと思います。
『中国陶磁史』を基に独学で【曜変天目】の研究を続けられ、見事再現に成功された瀬戸先生。
灯油窯を用いて1300度以上という高温で焼成された作品は、まさに【曜変】と呼ぶに相応しい深みのある景色を見事に創り出しています。
漆黒の景色に不規則に散在する銀色の斑紋、その周囲を燦然と青く輝く光彩など、まるで宇宙の如く神秘的な趣を漂わせる逸品です・・・。
※ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。
瀬戸 毅己 作 「曜変天目(茶碗)」 高 7.2×径12.2cm・・・・・¥880,000-