岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!《ぐい呑編(1)/武末 日臣 展より》

2015-09-12 13:41:02 | 工芸
皆様、こんにちは。

東京出張や友人の葬儀などでバタバタしていた為、ブログの更新が出来ずに大変失礼致しました。

さて、早いもので5日から開催致しております「~対州~ 武末 日臣 作陶展」 【~13日()】も、今日明日の二日間を残すのみとなりました。
どうぞ、最終日となる明日は古格漂う武末さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。
皆様のご来廊を心よりお待ち致しております。

それでは、遅ればせながら今日から「私の一押し作品!!」と題して、選りすぐりの逸品をご紹介致します。
今日ご紹介させて頂く作品は、皆さんお待ちかねの「ぐい呑編」です。 

今展でも魅力溢れる酒器が多数出展されましたが、今日ご紹介する作品は、武末先生の代名詞的な作品である「井戸」です。 
轆轤目が強く現れた堂々とした造形、高台脇に生じる荒々しい梅華皮(かいらぎ)、一面に細かく貫入が生じる詫びた風情・・・など。
まさに高麗作品の“王者”と呼べる風格を感じさせます。



   武末 日臣 作 「井戸杯」 高 4.8×径 8.0cm (売約済



   武末 日臣 作 「井戸杯」 高 5.0×径 8.4cm (売約済



   武末 日臣 作 「井戸杯」 高 5.0×径 6.0cm (売約済



   武末 日臣 作 「青井戸杯」 高 4.0×径 9.0cm (売約済



   武末 日臣 作 「青井戸杯」 高 5.0×径 9.8cm (売約済

明日は、井戸以外の「ぐい呑編」です。 乞うご期待!!
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個展会場奥風景/「~対州~ 武末 日臣 作陶展」より

2015-09-08 20:53:34 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、台風18号の影響もあり朝からが降りしきる生憎の天気となりました。

台風に負けじと、先週末より始まった「~対州~ 武末 日臣 作陶展」 【 ~13日()】。
武末先生の李朝作品に敬慕する強い “想い” が伝わってくる新作群に、多くの来場者から感嘆の声が上がっています。
本日20:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは、昨日に引続き「~対州~ 武末 日臣 作陶展」 の会場風景をご紹介致します。

会場奥正面は、武末先生の代名詞的な作品でもある「井戸茶碗」「青井戸茶碗」の逸品が並びます。



 絵画は、故 加藤 東一画伯(1916-1996 日展理事長・文化功労者)作による 12号「篝火」。

「釘彫牡丹文俵壺」や「伊羅保扁壺」などの大作、そして武末先生が「中秋の名月」をイメージして作った「白磁四方台鉢」なども会場を彩ります。



「違い棚」コーナーには、各種「湯呑」や対馬山猫をモチーフにした「水滴」、そして「白磁三人形」などの置物類が陳列されています。



最後は、酒器党垂涎の「ぐい呑」コーナー。 “大酒豪?”の武末先生が作られた酒器だけに、どの作品も目移りするほど魅力的です!!



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を種類別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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「~対州~ 武末 日臣 作陶展」開幕です!!

2015-09-07 14:16:52 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、秋雨前線や台風18号の影響で断続的にが降るなど、生憎の空模様となっています。

さて、先週末より2年ぶりの開催となる「~対州~ 武末 日臣 作陶展」 【 ~13日()】が、いよいよ始まりました!!
天候に恵まれた初日は、大阪や京都など県内外から大勢の武末ファンがご来廊され、大変賑やかな個展会場となりました。

※明日15日(火)20:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは 「~対州~ 武末 日臣 作陶展」の会場風景をご紹介致します。 今年還暦を迎えて、ますます円熟味を見せる武末先生の新作群をお楽しみください。





先ず、玄関正面は使い勝手の良い「片口」群が来場者をお出迎え致します。



床の間には、カサブランカが良く映える「粉引瓶子」を。 掛軸は、日本画壇の巨匠 故 川合 玉堂画伯(1873~1957 帝室技芸員・文化勲章 )による書 「楽 分」。



「汲出」「向付」などの組揃いによる小品類が並びます。



続いて、組揃いによる「4寸皿」「5寸皿」、1点物の「鉢」など魅力的な食器群も並びます。



奥に進むと、存在感を放つ井戸の「花入」や、品格溢れる奥高麗の「茶碗」などが整然と陳列されています。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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