岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!《ぐい呑編(1)/安永 頼山 展より》

2015-11-12 12:38:58 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、晴れの1日となっています。

さて、早いもので先週末から開催致しております「~唐津~ 安永 頼山 作陶展」 【~15日()】も中日を迎えました。
風情溢れる独自の作風を確立された“安永唐津”は陶芸家の間でもファンが多く、今展でもその人気はジワリジワリと高まりをみせています。

どうぞ、今週末は「さすが個展作品!!」と感じさせる逸品揃となった安永さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。
皆様のご来廊を心よりお待ち致しております。

それでは、今日から「私の一押し作品!!」と題して、「~唐津~ 安永 頼山 作陶展」から選りすぐりの逸品をご紹介致します。 
今日ご紹介させて頂く作品は、皆さんお待ちかねの「ぐい呑編」です。

日増しに寒さがつのり、日本酒が恋しい季節となってきましたが、今展でも多くの愛酒家の方々が侘びた趣を醸し出す安永さんの酒器をお求めになられていました。
今展では、井戸・無地唐津・絵唐津・斑唐津・・・など、唐津焼ならではの多種多彩な酒器が多数出展されました・・・。



【写真左より】

   安永 頼山 作 「青唐津酒呑」 H 4.0×D 6.4cm (売約済

   安永 頼山 作 「青唐津酒呑」 H 4.7×D 6.6cm (売約済



【写真左より】

   安永 頼山 作 「斑唐津酒呑」 H 5.2×D 6.2cm ¥11,880-

   安永 頼山 作 「斑唐津酒呑」 H 5.4×D 7.2cm (売約済



【写真左より】

   安永 頼山 作 「絵唐津酒呑」 H 4.7×D 5.6cm (売約済

   安永 頼山 作 「唐津酒呑」 H 5.0×D 6.8cm (売約済

明日も引き続き、「ぐい編」をご紹介致します。 乞うご期待!!
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会場奥風景/「~唐津~ 安永 頼山 展」より

2015-11-11 09:29:27 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、清々しい晴れの朝を迎えています。

さて、先週末から開催しています「~唐津~ 安永 頼山 作陶展」 【~17日()】。
東海地方では、なかなか唐津焼作家の作品を見る機会が無いこともあって、連日愛好家の方々に足を運んで頂いております。

それでは、昨日に引続き、今日も個展会場風景をご紹介致します。



日本画の巨匠 川合 玉堂 画伯が湖上の紅葉を情緒たっぷりに描いた掛け軸が飾られる会場奥正面は、「茶器類」が整然と並びます。
茶道の世界では、古来より茶人の抹茶茶碗の好みの順位、あるいは格付けとして「一 楽、二 萩、三 唐津」と称され、唐津焼の茶碗は高い評価を受けています。



 中央には、侘びた趣を醸し出す「黄伊羅保」の水指・茶碗が陳列され、存在感を放ちます。

 掛け軸は、 川合 玉堂 画伯(1873~1957 文化勲章・帝国芸術院会員)作 「湖上秋色」。

続いて、茶碗群と共に粉引や黒唐津による魅力的な「花入」も並びます。



違い棚コーナーには、「片口」「焼酎杯」など酒器類が整然と並びます。



最後は、井戸・斑唐津・無地唐津・絵唐津・・・など、唐津焼ならではの多種多彩な酒器が揃う酒器党垂涎の「ぐい呑」コーナー。
近年新たに取り組む「緑水」や「白珠」、そして「辰砂」などの意欲作も出展されました。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を種類別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!

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いよいよ「~唐津~ 安永 頼山 展」開幕です!!/会場風景

2015-11-10 15:46:06 | 工芸
皆様、こんにちは。

今年も残すところ2ヵ月を切りましたが、文錦堂もラストスパートを掛けるべく、今後も魅力溢れる作品をドシドシご紹介していきたいと思います。

さて、先週末から「ー唐津- 安永 頼山 作陶展」 【~15日()】が始まりました。
初日は、心配された天候もどうにか持ち堪えてくれて、県内外から多くの陶芸ファンの方々が詰めかけて下さいました。
安永さんも遠路唐津から駆け付けて下さり、1日中お客様方の対応に追われていらっしゃいました・・・。

本日10日(火)20:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは、「ー唐津- 安永 頼山 作陶展」 の会場風景をご紹介致します。 風情溢れる趣を醸し出した安永さんの新作群をお楽しみください。





先ず、玄関正面はDM掲載作品である「唐津茶碗」と、炎芸術124号に掲載された「絵唐津花入」「青唐津茶碗」が来場者をお出迎え致します。



床の間には、凛とした品格を漂わせる「伊羅保花入」を。 
掛軸は、岐阜県の名産「富有柿」を描いた、土屋 禮一 画伯(日本芸術院会員・日展副理事長) 作 「富有柿」。




多種多様な食器群も並びます。
古来より、東の「せともの」(瀬戸)に対して西の「からつもの」(唐津)と呼ばれ、その使い勝手の良さから唐津焼の食器は今もなお絶大な人気を誇っています。







明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!







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DM掲載作品/「安永 頼山 展」

2015-11-01 12:10:31 | 工芸
皆様、こんにちは。
週末の日曜日、いかがお過ごしでしょうか。

今日も岐阜は爽やかな秋晴れが広がり、絶好の行楽日和となっています。

さて、今日から11月となり今年も残すところ2ヶ月かと思うと、月日の経過の早さに改めて驚きます。
文錦堂もラストスパートをかけるべく、来週末から次代の唐津の担い手としてその将来を期待される 安永 頼山さんの2年ぶりとなる個展を開催致します。
有望な若手陶芸家が群雄割拠する唐津において、風情溢れる独自の作風を醸し出した“安永唐津”は、美術関係者や愛好家の間でも高い評価を受けています。
求道者の如く自らの理想を追い求め続ける安永さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

 「ー唐津ー 安永 頼山 展」 【 11月 7日(土)~ 15日()】

それでは、開催を前にDM掲載作品をご紹介させて頂きます。
今回DMの表紙を飾った作品は、熊川(こもがい)形の器体にほのかに御本が彩りを見せ、なんとも上品な趣を放つ「唐津茶碗」です。



   安永 頼山 作 「唐津茶碗」 H 8.0×D12.8cm・・・・・¥75,600-

「片口」「ぐい呑」による酒器揃も。



   安永 頼山 作 「朽葉片口」 H 9.2×D10.0cm・・・・・(売約済

   安永 頼山 作 「青唐津酒呑」 H 3.7×D 8.0cm・・・・・(売約済

また、タイムリーなことに本日発行の炎芸術124号(阿部出版)においても「唐津の新世紀」と題して、現代唐津焼を代表する作家が特集されています。
安永さんはもちろんのこと、文錦堂でも馴染みの深い内村 慎太郎さん、矢野 直人さん、三藤 るいさん、村山 健太郎さんたちも紹介されています。

 

今回の安永さんの個展では、掲載作品も出展が予定されています。 乞うご期待!!



   安永 頼山 作 「青唐津茶碗」 H 5.5×D15.0cm・・・・・¥81,000-

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