新☆歴史模擬授業の第8回 市民革命1-市民革命とは何か?です。詳細はこの前の記事「ご注意」をご覧ください。
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わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
不快な気持ちになった方には申し訳ありません。
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キンコーンカンコーン
「さて,今日は市民革命を行うわよ。」
「革命,レボリューションだね!」
「英語で言うとそうね。革命とかレボリューションとか,日本では,
今までと変わったよ!という場合に簡単に使うけど,
本来の「革命」という意味はすっごく深い意味があるんだよ!」
「え?そうなの。」
「クーデターという言葉も聞いたことあるよね。」
「うん。」
「クーデターも,それまでとはかわったよ!という意味合いのものじゃない?」
「あ,たしかに。」
「じゃあ,革命もクーデターも,どちらも「今までとはかわった状態になったよ!」という感じけど,
実際に何がかわったの?」
「えーと・・・トップ?」
「トップというのは?」
「政治のトップ?権力者!」
「うん,そうだよね。政治の権力者がかわったんだね。」
「・・でも,そうすると,まだ2つの違いが・・。」
「ここで,ヒント。これは私独自の分け方なので,絶対こうだよ!とは言えないけど,
分かりやすく説明するために,私はこういう風に書き分けます。
「クーデターは,権力者が代わったもの。革命は,権力者が変わった(もしくは換わった)もの。」と。
「ほえ?『かわる』の感じが違う。」
「『代わる』というのは,「世代交代」とかで使う言葉だよね。
つまり,もともとある地位に,次世代で継ぐ可能性がある人が継ぐ,という感じかな?」
「・・となると,「変わる」はそうじゃないんだよね・・。」
「そうそう。これは国語の問題みたいだよね。」
「えーと,「変わる」「換わる」がつかわれる文字・・「変化」とかだよね・・。」
「そうそう。たとえば,それまではAという物質だったものが,化学変化をおこして,Aとは全く違うBという
物質に変わった,とかね。それである程度わかるかな?」
「うーんと。」
「つまり,「代わる」というのは,元々存在するものは変化がなくて,「変わる」は,完全に変化しちゃうってこと!」
「あ,なんとなくわかったかも?」
「ということで「クーデター」は「権力者が代わった」ということなので,「権力者」の地位の変化はないの。
(あくまでわかりやすく説明するためで例外はあります。)
たとえば,王様がその国のトップ(権力者)だったら,
その王様という地位がトップのまま残っていて,誰が王様になるかだけが代わるのよ。」
「あ,よくドラマやマンガで見る,本来,時期王様候補でない王子が戦って,王様になるとか,そういうの?」
「うん,そういうもの。
で,「革命」は,「権力者が変わった」ということなので,「権力者」そのものが変わるの。
たとえば,それまでは王様がその国のトップ(権力者)だったら,
革命によって国のトップが王様じゃなくなっちゃうの!」
「あ・・。」
「で,今回習うのは「市民革命」ということだから・・。」
「革命によって,たとえば国のトップが王様から,市民になるってこと?」
「そういうこと。」
「ほえー。つまり,クーデターより革命の方が,政治形態や価値観が一変しちゃうってことなんだ。」
「そうそう。だから,革命なんて,そう簡単にできない。
革命ということをしたら,それまで下の地位にあった人々がトップに立ち,上の地位にあった人たちが地位がなくなってしまうからね。
地位だけでならまだしも,財産も,へたすりゃ命までなくなってしまうから・・。」
「それは・・一大事だ。」
「あと,ちなみに「市民」という意味も,「都市に住んでいる人」という意味以上に深い意味があるの。」
「ほえ?」
「市民というのは,政治に参加する権利がある国民っていう意味があるの。」
「ほえー。」
「王様が権力者のトップに立っているときに,政治する権利は,王様とその周辺の貴族にしかなかったわけだよ。
しかし,その国に住んで,ある一定以上の条件を満たしたもの(年齢・性別・納税額など)は,
だれでも政治に参加する権利,つまり,参政権(狭い意味だと選挙権)を持てるようになった,という地位が「市民」なんです。」
「あ・・,みんなで政治をする・・選挙して代表を選ぶ・・。つまり民主主義政治?」
「よく気がついたね!」
「民主主義の政治というと,古代ギリシャ・ローマを思い出すね!」
「民主主義って,国民みんなが主役になれる政治の考え方だったよね!」
「あ,そっか前回先生が言ってたのはそういうわけなんだ!
ルネサンスで「人間」らしさを大切にし,古代ギリシャ・ローマの復興,などが市民革命につながる,って
そういうわけなんだ!」
「そういうことね!もちろん,ルネサンス以外にも,色々な要因が重なって,
市民革命というものがおこるんだけど,中学のうちは,このように1つの線でつながって考えてもかまわないわ。
中3の公民や高校世界史で,さらに細かく見ていくので。(啓蒙思想家などの分野で。)」
「はい!」
「あと,市民革命によって,王様そのものの地位がなくなってしまうこともあれば,
王様の地位は残っていたりすることもあります。ただ,王様が残っていても,
その場合権力はないけど。あくまで権力は市民にあるので。」
「はい。王様は国の象徴,ということなんだね。」
「「市民革命」とは,簡単に言ってしまえば,
それまでの政治形態が一変したもので,権力者が「市民」になったということです。
これから,5大市民革命と呼ばれるものを順々に習っていくます。
イギリス(2つ)・アメリカ合衆国・フランス,そしてイギリスから始まり全世界に広がった革命の5つを行うよ。」
「はい!」
「あ,あと,今回は,「市民革命」とは何かを詳しく説明したい!と思ったので,
私独自のまとめ方が多いので,それはご承知を!
クーデターや革命の違いなども例外があると言えばあるので。」
「はい,わかりました。」
「ではでは,今日はここまで!起立・礼!」
「ありがとうございました!」
キンコーンカンコーン
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わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
不快な気持ちになった方には申し訳ありません。
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