社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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歴史模擬授業の原稿を終えて

2011年01月02日 18時15分37秒 | 近況報告

無事、歴史模擬授業の昭和時代までの原稿が終わりました。

・・と言っても、まだ、資料作りやキャラ入れなど装丁が終わっていないので

まだまだこちらでのアップは時間がかかってしまいますが・・。

お待ちいただいている、お客様、とてもすみません・・。

 

でも、とにかく、小中学生が習う日本史分野は終わったので、ひと安心です。

このあとは、自分が好きな世界史の方にだけ手を染めていけばいいのは、

すっごく精神的に楽。

実はわたしは日本史コンプレックスがありまして・・。

なので、この記事を書いているときに、

日本史の内容で知らないことがあったり勘違いして覚えていたことに

気がつくと、「自分なんかがこんな記事を書いていていいのだろうか・・・」という迷いや不安や落ち込みが出て、

その暗い心との戦いの中で戦っていました。

とくに、今だから言いますが、

私は平安末期の源平合戦が嫌いで嫌いで嫌いでして・・・。

嫌いというよりは、超コンプレックスで・・。

大学の能楽部に入っていたときに

平家の武将の役をやったり、源義経が主人公の舞台に出たりしたり

ことがあるんですが、どうしても平家の気持ちが理解できなかったり、

義経がなぜ現代までに人々に愛されるかがわからなくて、

すごくつらかったです。理解できないから生き生きとした舞台もできず、悪循環でした。

逆に、神様役などはやりやすく、たのしかったですが・・。

そういうことも重なり、どうしても源平合戦のころは苦手です・・。

今は、私は「源頼朝派」だし!と豪語して、ふっきって授業をするようになったら

平家や義経のはかない美しさが理解でき、能の観賞を楽しめるようになりました。

 

世界史は知らないことが出ても、

「そうだったのか!」「一つまだ知ることができうれしい!」と思い、

別に知らないことや勘違いしていることがあっても、

全然平気、というか、むしろ、楽しみが増えた、という感じです。

プロテスタントとカトリックの違いなどを説明するのとか、

フランス革命や産業革命などをどう説明しようかな~とかすっごく楽しみ!!

ナポレオンとか、タレーランとか、チャーチルとか、すっごく私のツボの人なんですよ、実は・・!

上のイラストはナポレオンさんです。

ナポレオンさんは、戦争まみれの方なので、それについては賛同いたしかねますが、

ナポレオン法典など、現代の民主主義に影響を与えた点は大きいです。

民主主義発祥のあのころギリシャ、民主主義を広めたあのころイタリア、

外交のイギリス、法律のフランス、三権分立のアメリカ、社会権(生存権)のドイツなど、

私が勝手に名付けていたりします。

とくに、フランスは好きで好きで好きでたまりません!

 

いつか、高校世界史のヨーロッパ史だけをピックアップして歴史模擬授業を展開できたら良いな~とも

思ったりしています♪そうしたら、古代ローマとか、ローマ軍やルネサンスなども詳しく話せますものね♪

 

ではでは、これからもがんばります!

 

 

 

 

 

 



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